マジックミラー号

まじっくみらーごう

マジックミラー号とは、ソフト・オン・デマンドグループの企画・製作を担当するSODクリエイトが製作したアダルトビデオ撮影用の車両。略称はMM号。制作費は約4,000万円。


車両の側面部分に大判のマジックミラーが設置されている。車外からマジックミラー部分を見た場合は何の変哲もない鏡のように見えるが、車内から外を見た場合は行き来する通行人や外部の様子が見られるようになっている。


車内でありつつも路上のようなシチュエーションを演出できることから、SODでは素人ナンパ物露出物に使用されることが多い。

マジックミラー号

マジックミラー号とは

マジックミラー号とは、ソフト・オン・デマンドグループの企画・製作を担当するSODクリエイトが製作したアダルトビデオ撮影用の車両。略称はMM号

1996年にマジックミラー号を使用した第1弾作品が発売され、現在もSODの人気シリーズとして作品が発表され続けている。

マジックミラー号の概要・撮影される作品

マジックミラー号は三菱ふそうのキャンターベースのキャンピングカーを改造して作られており、車両の側面部分に大判のマジックミラーが設置されている。車外からマジックミラー部分を見た場合は何の変哲もない鏡のように見えるが、車内から外を見た場合は行き来する通行人や外部の様子が見られるようになっている。制作費は約4,000万円。

車内でありつつも路上のようなシチュエーションを演出できることから、SODでは素人ナンパ物露出物に使用されることが多い。なお、マジックミラーの特性上、太陽光が少ない夕方や夜にかけては外部から車内の様子が見えてしまう可能性があるためカーテンを使用して撮影をするという配慮が行われている。

元テレビマンの高橋がなりが「マジックミラー」を提案

また、マジックミラー号が誕生したきっかけはSODを創業した元テレビマンの高橋がなりにある。

高橋はバラエティ番組で公園や街頭にミラーボックスを建て、そのなかに裸の芸人を仕込んで女性のリアクションを撮影するという企画を行っていた。それをAVでやりたいというアイディアから開発されたのがマジックミラー号である。

当初は露出物を想定したミラーボックスを考えていたというが、ナンパ要素を組み合わせたことからマジックミラー号が誕生している。

マジックミラー号に関するエピソード

  • 所有権・シリーズ制作はディープスに移行している。
  • 1996年頃に製作され、2001年には現在の2台目に変わった。
  • 「2018年までに総工費1億円をかけてマジックミラー号バスを開発する」と発表されている。一部ではネタだと思われていたが、実際に製作を行う意向ということ。
  • テレビ朝日系のバラエティ番組『アメトーーク!』DVD購入特典として、ケンドーコバヤシ持ち込み企画の「マジックミラー号芸人」が収録されている。
  • アニメ『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』放送直前特番はマジックミラー号で収録されている。
  • 2016年10月、ハロウィンに合わせて渋谷に設置される。なお、ゴミを入れるとセクシー女優の声が流れる「萌えるゴミ箱」「萌えないゴミ箱」「ビンカンゴミ箱」も同時に設置。

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