VOMS PROJECT

VOMS Project とは

VOMS Projectとは、イラストレーターのGYARIが手掛けるバーチャルYouTuberプロジェクト。正式名称は VOMS Project だが、 VOMSと呼ばれることが多い。

GYARI曰く「言いやすいしネイティブっぽいし良いんじゃね？って思ってVOMS(ボンズ)と名付けた」のだが、ファンからボムズと呼ばれる事例が多発、2020年11月13日の謝罪会見配信をもって略称を「VOMS（ボムズ）」に、正式名称を「VOMS Project」へと変更した。

VOX：ラテン語で「声・音」という意味があり、音楽的な繋がりと「BOX=箱」のダブルミーニングとして採用された。つまりVOX + MONSTERS = おしゃべり配信モンスターの誕生である。

VOMS Project 発足の経緯

元々VTuberコンテンツを嗜んでいたGYARIが、「無限に配信を見たい！」という純粋な欲求から"無限に配信したい魂"を募集したのが事の発端。イラストだけでなく、楽曲やMV制作でもすでに実績を残しているマルチクリエイターの完全バックアップ体制は、新たにVTuberを目指す者たちにとって願ってもないチャンスであり、大きな話題を呼んだ。

その後、魂募集からわずか2ヶ月で選考をスタート、2020年の2月には「進捗報告会」と称したYouTube配信をGYARI自らが行った。

また、企画立案時は天野ピカミィ（この時は名前未定）1人をプロデュースする予定だったが、300件近くの応募が殺到したため急遽採用枠を増やした。

GYARIは「絞りきれなかった」と発言しているが、本プロジェクトがあまりにも注目を浴びたため採用された配信者に過度なプレッシャーがかかってしまうことや、（一応）個人勢ということから同期で相談できる相手がいた方が安心なのでは。という心遣いからでもある（ただしGYARIの負担も3倍）

VOMS 所属メンバー

キャラクターデザインのモチーフとしてポケモンを挙げていることが特徴。
各キャラクターごとに属性が割り振られており、今のところアイデンティティを無くすと全員死ぬ。

天野ピカミィ

天野ピカミィ

• Twitter：@amanopikamee

• 属性：雷/アンテナを外すとアイデンティティが無くなり死ぬ

• 応募動画：Twitterでバズったゲームの初見プレイ＆雑談

• 魂がハーフで日本語＆英語ペラペラのリアル面白外人枠。圧倒的トーク力で「応募者の中で1番面白かった」とGYARIを認めさせた。得意の英語を生かした配信も視野に入れているようだが、天野ピカミィ本人の意思を尊重する方向性。

配信タグ：#pikatube
ファンアート：#pikart
質問とか：#pikask

緋笠トモシカ

緋笠トモシカ

• Twitter：@Tomoshika_H

• 属性：炎/頭の炎が消えるとアイデンティティが無くなり死ぬ

• 応募動画：建築設計ソフトでサザエさんの家をうろ覚えで再現

• 応募者の中で唯一、建築設計ソフトをゲーム実況としてプレイした逸材。なお、建築ソフト操作に詳しいわけでもなく、企画力と勢いだけで乗り切るパワープレイを披露した。その後もPPTで追加の企画書を送ってきたりと、VOMS 1のアイディアマン（モンスター）である。

イラストタグ：#トモシ画
シカ配信タグ：#トモしび
シカお話タグ：#ト申シカ

磁富モノエ ※活動終了※

磁富モノエ

• Twitter：@Jitomi_Monoe

• 属性：磁/頭の磁石が取れるとアイデンティティが無くなり死ぬ

• 応募動画：マイクラダイヤモンドRTA

• 応募者の中でネタ被りはあったものの、計測に関する手際の良さや雑談を展開する環境作り、果てには短い動画の中でオチまでつける周到さを見せGYARIを唸らせた。また、魂募集開始から応募までがとても早く、慎重かつ大胆な性格がかいま見える。

配信タグ：#マグnet
磁石ファンアートタグ：#磁っとみて
磁石なんらかのタグ：#磁っとみないで
磁石お話タグ：#モノ申すぜェ
磁石ファンネーム：#磁石ジト民

※2021年2月19日を以て活動を終了した
※活動終了後もファンアートや同人作品は今後も作成しても問題ない旨をGYARIが明らかにしている