Series

連載

一つのテーマを、連続した企画として発信していく「連載」は、KAI-YOU Premiumの目玉コンテンツの一つです。

単発では伝わりづらい長期的視野を見据えたテーマはもちろん、気になる識者や著名人のロングインタビューや、特定のテーマを掘り下げたレポートやレビューなどを発信していきます。

クリエイターなら知っておきたい法知識・理論を、弁護士がQ&A形式で解説。ポップカルチャーを騒がせる話題を、骨董通り法律事務所の寺内康介弁護士が、法律的な観点から紐解く。

連載を通して、クリエイターが法的に「できること/しない方が良いこと」の境界線を明らかにしていく。

2017年から始まったVTuberシーンには、一世を風靡しながら瓦解していった、時代のあだ花とでも言うべきプロジェクトも数多く存在する。

「どのような契約形態、制作体制だったのか」「当時の人気や批判をどう受け止めていたのか」「なぜプロジェクトは頓挫しなければならなかったのか」いま、楪帆波の口から語られる、炎上の舞台裏。

絶え間なく注目の的が移り変わり、故に風化も早く、実態が掴み難いVTuberシーン。これをメディアでもファンでもない、VTuber当人の視点でアーカイブ化。後世に歴史資料として残すことを目指す。

語り手は、鋭い洞察と豊かな経験を持つVTuber・九条林檎。美学に生きる彼女と共に、月に一回、話題になったトピックに切り込んでいく。

アニメや漫画、音楽、特撮……ポップカルチャーは市場で独自の体系をもって進化・発展し続けている。

では、それらはアカデミア、学術研究の場においては、どのように学ばれ、研究されているのか。

KAI-YOU大学では、実際に教鞭を執る講師の方々をお迎えして、学問の場における「ポップカルチャー」を紐解きながら、実際の講義内容などを紹介する。

公正取引委員会が、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバー株式会社の下請法違反について、勧告等を行った。

しかし、この問題はあくまで氷山の一角である。VTuber業界の実態を知れば知るほど、むしろカバーは“マシな方”だったという思いを強くする(当然だがカバー社も改善しなければならない)。

VTuber業界におけるクリエイティブ発注の実態、そして改善の余地を探るため、VTuber企業と取引するイラストレーターやモデラー、VTuber事務所の元社員、演者含めほか複数の業界関係者に取材を行い、匿名を条件に証言を得た。

クリエイターと運営それぞれの立場からの証言を通して「なぜこうしたことが起きてしまったのか?」「どうすれば今後防ぐことができるのか?」を考えたい。

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