Series

連載

一つのテーマを、連続した企画として発信していく「連載」は、KAI-YOU Premiumの目玉コンテンツの一つです。

単発では伝わりづらい長期的視野を見据えたテーマはもちろん、気になる識者や著名人のロングインタビューや、特定のテーマを掘り下げたレポートやレビューなどを発信していきます。

アニメや漫画、音楽、特撮……ポップカルチャーは市場で独自の体系をもって進化・発展し続けている。

では、それらはアカデミア、学術研究の場においては、どのように学ばれ、研究されているのか。

KAI-YOU大学では、実際に教鞭を執る講師の方々をお迎えして、学問の場における「ポップカルチャー」を紐解きながら、実際の講義内容などを紹介する。

絶え間なく注目の的が移り変わり、故に風化も早く、実態が掴み難いVTuberシーン。これをメディアでもファンでもない、VTuber当人の視点でアーカイブ化。後世に歴史資料として残すことを目指す。

語り手は、鋭い洞察と豊かな経験を持つVTuber・九条林檎。美学に生きる彼女と共に、月に一回、話題になったトピックに切り込んでいく。

公正取引委員会が、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバー株式会社の下請法違反について、勧告等を行った。

しかし、この問題はあくまで氷山の一角である。VTuber業界の実態を知れば知るほど、むしろカバーは“マシな方”だったという思いを強くする(当然だがカバー社も改善しなければならない)。

VTuber業界におけるクリエイティブ発注の実態、そして改善の余地を探るため、VTuber企業と取引するイラストレーターやモデラー、VTuber事務所の元社員、演者含めほか複数の業界関係者に取材を行い、匿名を条件に証言を得た。

クリエイターと運営それぞれの立場からの証言を通して「なぜこうしたことが起きてしまったのか?」「どうすれば今後防ぐことができるのか?」を考えたい。

2018年から2024年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された漫画『呪術廻戦』。賛否渦巻きながらもジャンプの看板作品だった同作に補助線を引くことで、まさしくジャンプ系列らしい作品だと読み解くことができる。

「週末批評」管理人・てらまっと氏による寄稿「原子力少年の憂鬱」。

80年代に大ブームを巻き起こした「ビックリマンシール」をはじめとしたお菓子のおまけシールが、今、形を変えて蘇っている。

昔懐かし『ビックリマンシール』から、人気クリエイターによる自作シールまで、新たなシールが現在進行形でどんどん生み出され、時にはとんでもないほどの高値がつくほど盛り上がりを見せている。

その成り立ちや魅力に迫る。

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