Series

連載

一つのテーマを、連続した企画として発信していく「連載」は、KAI-YOU Premiumの目玉コンテンツの一つです。

単発では伝わりづらい長期的視野を見据えたテーマはもちろん、気になる識者や著名人のロングインタビューや、特定のテーマを掘り下げたレポートやレビューなどを発信していきます。

音楽に救われた日──“強く”あることを求められがちなラッパーも、悩み、苦しみ、自分と向き合って人の心を打つ音楽を生み出す。

その苦悩を通して、音楽という救済の意味を知る。

DJ松永とR-指定によるCreepy Nuts。公式の記載は“HIP HOPユニット”であるが、彼らは、ヒップホップコミュニティにおいては難しい位置付けである。

それは、過去にも日本語ラップコミュニティにおいて、KICK THE CAN CREWやRIP SLYME、SOUL'd OUTらが通ってきた道でもある。ただ、Creepy Nutsはそれらともまた一線を画しているように思う。

Creepy NutsあるいはR-指定の特異性とは何なのか? そしてなぜ、世界的大ヒットを打ち立てたCreepy Nutsの成功は、「日本語ラップの偉業」とは語られないのか? 分析していく。

80年代に大ブームを巻き起こした「ビックリマンシール」をはじめとしたお菓子のおまけシールが、今、形を変えて蘇っている。

昔懐かし『ビックリマンシール』から、人気クリエイターによる自作シールまで、新たなシールが現在進行形でどんどん生み出され、時にはとんでもないほどの高値がつくほど盛り上がりを見せている。

その成り立ちや魅力に迫る。

昨今のストリーマーによるVRChatブーム。VRChatの住民たちを招いて話を聞くユニークなインタビュー企画を始めたやみえんさんもその一人だ。非常にマルチな活動を精力的に展開している、謎めいた人物。そんな印象の中、2時間に渡るインタビューを実施すると、不意に切り出されたのは「自分はもうオワコンだと思う」という思いもかけない言葉だった。

絶え間なく注目の的が移り変わり、故に風化も早く、実態が掴み難いVTuberシーン。これをメディアでもファンでもない、VTuber当人の視点でアーカイブ化。後世に歴史資料として残すことを目指す。

語り手は、鋭い洞察と豊かな経験を持つVTuber・九条林檎。美学に生きる彼女と共に、月に一回、話題になったトピックに切り込んでいく。

クリエイターなら知っておきたい法知識・理論を、弁護士がQ&A形式で解説。ポップカルチャーを騒がせる話題を、骨董通り法律事務所の寺内康介弁護士が、法律的な観点から紐解く。

連載を通して、クリエイターが法的に「できること/しない方が良いこと」の境界線を明らかにしていく。

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