Series

連載

一つのテーマを、連続した企画として発信していく「連載」は、KAI-YOU Premiumの目玉コンテンツの一つです。

単発では伝わりづらい長期的視野を見据えたテーマはもちろん、気になる識者や著名人のロングインタビューや、特定のテーマを掘り下げたレポートやレビューなどを発信していきます。

SNSを中心としたインターネットサービスの発展によって、個人が気軽に創作を発表できるようになった現在。

クリエイターが会社に属さなければ身を立てられなかった時代は終わり、様々な領域で個人作家たちが活動を展開している。

イラストレーターは刻一刻とその在り方が変容している職種の一つだ。

日々目にするものの中にも二次元イラスト的なプロダクトが増え、その活躍がオタク領域だけではなくなって久しく、SNSによってファンとの距離も密接となり、その振る舞いにタレント的な要素まで求められる場合も見られる。

本連載では領域が広がり続け、その定義も変わり続ける現在を確かに生き抜くイラストレーターにフォーカスし、新たな時代のイラスト表現の可能性やクリエイターの矜持を解き明かしていく。

元Tajyusaim Boyzのラッパー・Yan Seku(ヤンセク)。2024年1月、ソロアルバム『NATURAL PUNKS』をリリースした。

このアルバムは、2013年末から始まった『文學界』での連載も話題の、KOHHとして知られた千葉雄喜が総合プロデュースを手がけた初のソロアルバムとなる。

Yan Sekuは今、何を語るのか。そのインタビューを、前後編でお届けする。

文学作品の展示即売会である「文学フリマ」。2002年にスタートしたこのイベントが、今盛り上がっている。短歌ブームや、若年層の評論サークル増加など、気になる動きがある。

当日のレポート、主催や出店者へのインタビューを通して、その背景を探る。

2020年に現れ、瞬く間に歌姫として階段を駆け上がっているアーティスト・LANA。

LANAとは何者なのか? 彼女はどういった文化圏をつくったのか?

気鋭ライター・つやちゃんが綴る、ヒップホップから飛び出した歌姫の誕生秘話。

今、タイのVTuber文化が盛り上がり始めている。2022年末からYouTubeのスーパーチャットもタイで実装され、

タイBLが日本でも人気だが、タイはまだまだ国産IPが少なく他国への輸出も得意としていない。それらの背景を紐解き、現状をお伝えする。

2018年初頭からブームが続くVTuberシーン。すでに日本だけのムーブメントだけではなく、世界中にそのカルチャーは広まりつつある。

韓国やタイなどは、国を代表するVTuberが誕生している。他方で、日本のVTuberをグローバル化させるためには、どのような課題があるのか。

海外の動向を見守り続けてきた識者が、この1年を振り返って考える。

1980年代に日本にもたらされ、以来根強く遊び続けられてきた「TRPG」。古典とも言えるこの遊びは、今、配信カルチャーと結びつき新たな節目を迎えようとしている。

オンライン環境の変化、VTuberの参戦、アナログゲームの筆頭だった「TRPG」に、インターネットで何が巻き起こっているのか?

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. ...
  6. 7