Series

連載

一つのテーマを、連続した企画として発信していく「連載」は、KAI-YOU Premiumの目玉コンテンツの一つです。

単発では伝わりづらい長期的視野を見据えたテーマはもちろん、気になる識者や著名人のロングインタビューや、特定のテーマを掘り下げたレポートやレビューなどを発信していきます。

長年、KOHHのクリエイティブ・プロデューサー「318」として活動してきた高橋良。KOHHの引退と同時に、音楽業界からの引退を表明している。現在は、映画鑑賞のための一晩1組限定のホテル「TEATHER1」を経営。

彼の半生を紐解くことは、日本のヒップホップ史を紐解き、KOHHという不世出の傑物について語ることでもある。

「どうせなら世界をめちゃくちゃにしたい」仮想空間を運営する意地と楽しさ
完結済(全2本)

GHOSTCLUB×chloma対談

VRChatで2018年から継続的に運営を続けているバーチャルクラブ「GHOSTCLUB」を主催する0b4k3氏。基底現実とバーチャル空間の両方で活動を展開するファッションブランド「chloma」を主催するJunya Suzuki氏。

バーチャルクラブとファッションブランドの邂逅が引き起こす、可能性の拡大。

アンダーグラウンドからポップまで、自由に領域を行き来する謎の漫画家・usagiさんの新連載。

様々な領域で活躍する人、あるいは何も変哲もない人にまで、その人の「初体験」を漫画化。

その人たちの人格やキャリアを形成するに至った、かけがけない、けれどどこか可笑しな、しかし唯一無二の経験。そこから見えてくるストーリーを追う。

映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソング「勿忘」が大ヒットしたAwesome City Club(オーサムシティクラブ)のatagi。

テレビアニメ『けものフレンズ』の主題歌「ようこそジャパリパークへ」で同じく大ヒットを経験している大石昌良。

稀代のソングライター2人が、現代のヒットのメカニズムを本気で考える音楽談義。

ガッチマンさんは、2009年よりニコニコ動画で動画投稿を開始したゲーム実況者。ホラーゲームを中心に、ゲームを解説しながら落ち着いたトークでサクサク進めるスタイルが人気を博している。ニコニコ動画を中心としたゲーム実況文化の歴史を紡いできた人物の一人だ。

現在は活動の場をYouTubeに移し、メインのゲーム実況チャンネルに加えて「ガッチマンV」としてのVTuber活動も開始。

ブーム開始から数年で驚くべき速度で発展を続けるバーチャルYouTuber(VTuber)文化。1万人以上存在するVTuberの活動はバラエティ豊かだが、中でもYouTubeでのゲーム配信は盛んに行われている。プラットフォームや活動内容の近い界隈だからこそ、ゲーム実況文化から学ぶことも数多く存在するはずだ。

ガッチマンさんは、VTuberのゲーム配信の現在についてどう見ているのだろうか。ゲーム実況者とVTuber、両者の未来はどのようなものになるのだろう。

『ドーン』『私とは何か 「個人」から「分人」へ』で分人主義──様々な「分人」の総体として捉える考え方を提唱した平野啓一郎。スマホ向けメタバース「REALITY」の運営、バーチャルタレントをプロデュースするREALITY株式会社代表のDJ RIO。

バーチャルYouTuberやアバターについて考える時に分人主義は避けて通れない。アバターをまとう時、実空間とは異なる自分──分人として我々は仮想空間で時を過ごす。アバターと分人主義を密接に絡めた平野の最新作『本心』をたたき台とした2人の対談は、いずれ来たるべき──既に訪れているアバター社会の姿を照らし出す。

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