大石昌良×渋谷ハル「音楽にも物語を」Vol.14
インターネットに起こりつつある大きな地殻変動。その渦の中心地にいるVTuber・ストリーマーの渋谷ハルだ。
ジャンルを越境する大石昌良と渋谷ハルが、邂逅する──
連載
一つのテーマを、連続した企画として発信していく「連載」は、KAI-YOU Premiumの目玉コンテンツの一つです。
単発では伝わりづらい長期的視野を見据えたテーマはもちろん、気になる識者や著名人のロングインタビューや、特定のテーマを掘り下げたレポートやレビューなどを発信していきます。
インターネットに起こりつつある大きな地殻変動。その渦の中心地にいるVTuber・ストリーマーの渋谷ハルだ。
ジャンルを越境する大石昌良と渋谷ハルが、邂逅する──
ラッパーとしてだけでなく、プロデューサーやトラックメイカー、レーベルの主宰……など多方面で活躍しているELIONE。
その交友関係とシーンにおける位置付けも特殊だ。非常に不思議なラッパー、その素顔を垣間見る。
今、バーチャルシーンで最もヒップホップシーンに近いVTuber・オシャレになりたい!ピーナッツくん。反対にヒップホップからバーチャルに最も近いラッパー・Kamui。
シーンにおける「フィクサー」だと互いに認めあった前編では、二人がコラボした『YC2.5』の制作裏話から、サイバーパンク的世界観への見解、両者が共有する「シティ」という舞台設定、東京という街……と様々な話題について語り合ってもらった。
バーチャルからリアルへ、リアルからバーチャルへと横断する2人と対話は、人生を賭けて表現を行ってきた2人にしか見えない景色そのものとなった。
いまや国内だけでなく世界で放送・配信されている日本のアニメーション。TwitterなどのSNSをはじめ、インターネット上ではアニメの様々な側面が語られている。しかし、その多くは断片的で「なぜそのように語られるのか?」「なぜ話題なのか?」といった背景を、ネット上の盛り上がりから把握するのは難しいと言わざるを得ない。
アニメを取り巻く環境の中から「もっとアニメを深く楽しめる」切り口をピックアップ。アニメジャーナリスト・数土直志が、歴史や背景、国内外での評価の違いなど様々な視点から、アニメを楽しく観るために必要な事象を解説していく。
今からちょうど10年前、練馬から「悪党の詩」が叫ばれた。「悪党が奏でるこの歌が/全土にばら撒かれ」た結果、2022年、一人の悪党が立派に育ってその背中に追いついた。
練馬を代表する男の名前はD.O。彼に憧れて不良の道からヒップホップの道に歩みを進めてきたのはRed Eye。
立会人は、両者をよく知る漢 a.k.a. GAMI。これは、継承の物語である──
日本武道館で2022年8月31日に行われた、日本史上初となる優勝賞金1000万円をかけたMCバトル大会「BATTLE SUMMIT」。
ラッパー・ハハノシキュウによるレポートを前後編で公開。
これは、ラッパー・ハハノシキュウによるMCバトルコラム連載である。
ルールは先攻後攻2回ずつ。基本的には、ハハノシキュウ本人とそれを一歩引いて俯瞰している立場の母野宮子という2人が交互にコラムを執筆していく。
タイトルの通り「読むだけで口喧嘩が強くなる」だろう。
ブーム初期のVTuber文化と接近遭遇し、自身もVTuberとして活動を展開するシンガーソングライター・ぼっちぼろまる。
様々なVTuberに楽曲提供し、自身でも「おとせサンダー」がTikTokの関連動画全体で3億再生されるヒットメーカーが語るVTuberたちのセルフプロデュース力、そして自身の大ヒットの裏側にあった半年に及ぶ研究と実践の積み重ね。
「キズナアイとは何だったのか?」Activ8創業メンバーで、キズナアイのクリエイティブ周りのプロデューサーとして活動していた松田純治。
今、そのプロジェクトを別の視点から紐解くことで、VTuberの未来を照射する。
2021年よりITトレンドとなり、クリエイターの新たな収益モデルとして期待が寄せられる「NFT」。しかしその一方で、NFTの本質的な“価値“については、いまだ疑問の声も多い。
NFTがカルチャーにもたらすのは、果たして“希望”なのだろうか?“絶望”なのだろうか?