急成長するVR法人HIKKY 「バーチャルマーケット」誕生秘話
開催からたったの5度目にして、のべ100万人以上が参加する世界最大のVRイベントとなった「バーチャルマーケット」。運営する企業もまた非常にユニークで、ベンチャー企業として急成長を遂げ注目を集めている。
VR法人HIKKYの代表取締役・舟越靖氏、バーチャルマーケット担当役員・動く城のフィオ氏が語る、バーチャル経済圏。
連載
一つのテーマを、連続した企画として発信していく「連載」は、KAI-YOU Premiumの目玉コンテンツの一つです。
単発では伝わりづらい長期的視野を見据えたテーマはもちろん、気になる識者や著名人のロングインタビューや、特定のテーマを掘り下げたレポートやレビューなどを発信していきます。
開催からたったの5度目にして、のべ100万人以上が参加する世界最大のVRイベントとなった「バーチャルマーケット」。運営する企業もまた非常にユニークで、ベンチャー企業として急成長を遂げ注目を集めている。
VR法人HIKKYの代表取締役・舟越靖氏、バーチャルマーケット担当役員・動く城のフィオ氏が語る、バーチャル経済圏。
存在感のある巨体と、その腹部に鎮座する和彫りのダルマ。関西で随一の大麻好き。まるでフィクションから飛び出してきたかのような強烈なキャラクター。
「京都のヤクザの元組長の息子でラッパー」として知られる孫GONG。彼の素顔と日常に触れるため、その故郷・京都で密着取材を行った。
10代でイラストレーターとしてデビューし、小説やCDのイラスト、TVアニメのキャラクター原案、漫画や小説の執筆、作詞と、多岐に渡る活動を続けるloundraw。
2019年には、花譜やカンザキイオリらを擁するクリエイティブレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」を抱えるTHINKRの中に、アニメーションスタジオ「FLAT STUDIO」を設立。
その連続対談イベントとしてオンライン開催された「FLAT STUDIO SESSION」でのトークをここに収録する。
漫画『竜女戦記』の都留泰作。SF小説『横浜駅SF』の柞刈湯葉。漫画家でもあり、文化人類学者、また京都精華大で教鞭を執る学者でもある都留と、SF作家でありながら、漫画原作者、生物学者としての出自をもつ異色の対談。
ふたりの創作論をはじめ、漫画とSFにおける「世界観」の構築、専門知と物語の重なり、現代におけるフィクションの意味性、漫画・SF小説というメディアのそれぞれの武器、ウェブと紙媒体の未来、そして都留が称賛する『ゲーム・オブ・スローンズ』をいかに更新するか。
ほかの漫画批評では読むことのできない、当事者作家、そして学者による圧倒的な創作論。
ネットを起点に大きな反響を呼んだ漫画『マイ・ブロークン・マリコ』の作者、平庫ワカ。「描いたものは後から必ず描き直したくなる」と語った平庫が作品ごとになにを描き直したかったのか──。
鮮烈で、繊細で、躍動感のある物語に平庫が込める「問い」が生む漫画の重力を、「作画」と「ことば」から紐解く。
社会や文化のあり方を見つめ、コンテクストを紡ぎ、社会の半歩先の価値観を提示することが求められる編集者。メディアを取り巻く環境がかつてないほど変化するなかで、彼らはいまどのように「編集」という仕事に向き合っているのか。新たな時流を生み出す“新鋭”の編集たちの言葉を紡ぐ。
アニソンシンガー・オーイシマサヨシとしての顔も持ち、作家としても活躍を広げる大石昌良さんと様々なゲストによる対談連載「音楽にも物語を」。
再始動の一発目は、シンガーソングライターで作家としても活躍し、テレビアニメ『鬼滅の刃』の主題歌「紅蓮華」作曲でも知られる草野華余子が登場。近しいキャリアの2人が語る、現在の音楽トレンドとは?
群雄割拠のVTuber界にて圧倒的なオリジナリティを放つオシャレになりたい!ピーナッツくんと甲賀流忍者!ぽんぽこさんによるユニット「ぽこピー」。
動画の毎日投稿に加え、ゆるキャラグランプリの2年連続制覇、ヘッズを唸らす骨太ヒップホップアルバムのリリースと、その破天荒な活躍っぷりで熱きファンダムを獲得している。
KAI-YOU Premiumにおいてもそのプロデューサーである兄ぽこさんのインタビューを複数回行うなど、彼らの動向に熱き視線を注いできたが、また一人その輝きに魅入られる男の存在があった。
かつて雑誌が、強い世界観を打ち出した誌面で社会と切り結んできた時代があった。雑誌発のムーブメントが社会現象化することも珍しくなかった時代、事件は確かに雑誌という現場で起こっていた。情報社会のあり方が大きく変わった現在、雑誌の需要はますます低下していることが数字に表れている。
しかし、と編集者の仲俣暁生氏は言う。当時から出版文化の斜陽化が叫ばれていた2009年、雑誌批評を行う連載『再起動せよと雑誌はいう』を始めた氏が投げかける問いはたった一つ。雑誌は今も“事件の現場”足り得るのか?