Series

連載

一つのテーマを、連続した企画として発信していく「連載」は、KAI-YOU Premiumの目玉コンテンツの一つです。

単発では伝わりづらい長期的視野を見据えたテーマはもちろん、気になる識者や著名人のロングインタビューや、特定のテーマを掘り下げたレポートやレビューなどを発信していきます。

アンダーグラウンドからポップまで、自由に領域を行き来する謎の漫画家・usagiさんの新連載。

様々な領域で活躍する人、あるいは何も変哲もない人にまで、その人の「初体験」を漫画化。

その人たちの人格やキャリアを形成するに至った、かけがけない、けれどどこか可笑しな、しかし唯一無二の経験。そこから見えてくるストーリーを追う。

誰もが組み込まれるようになったインターネットという広大なネットワークの海には、濃淡が存在する。ダークウェブまで潜らなくても、明るい場所もあれば、すぐそこに暗い闇も広がっている。

普段、スポットの当たることのない場所に光を当て、“正しい”インターネットとの向き合い方を考える。

「インターネットカルチャー」とは常に著作権侵害と共にあった。著作権侵害と隣接する領域から生まれた文化が商業コンテンツに影響を与えた例は数多く存在している。

インターネットとビデオゲーム、その暗部。グレーゾーンではどのような文化が営まれていたのか明らかにする。

Photo by Lorenzo Herrera on Unsplash

映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソング「勿忘」が大ヒットしたAwesome City Club(オーサムシティクラブ)のatagi。

テレビアニメ『けものフレンズ』の主題歌「ようこそジャパリパークへ」で同じく大ヒットを経験している大石昌良。

稀代のソングライター2人が、現代のヒットのメカニズムを本気で考える音楽談義。

ガッチマンさんは、2009年よりニコニコ動画で動画投稿を開始したゲーム実況者。ホラーゲームを中心に、ゲームを解説しながら落ち着いたトークでサクサク進めるスタイルが人気を博している。ニコニコ動画を中心としたゲーム実況文化の歴史を紡いできた人物の一人だ。

現在は活動の場をYouTubeに移し、メインのゲーム実況チャンネルに加えて「ガッチマンV」としてのVTuber活動も開始。

ブーム開始から数年で驚くべき速度で発展を続けるバーチャルYouTuber(VTuber)文化。1万人以上存在するVTuberの活動はバラエティ豊かだが、中でもYouTubeでのゲーム配信は盛んに行われている。プラットフォームや活動内容の近い界隈だからこそ、ゲーム実況文化から学ぶことも数多く存在するはずだ。

ガッチマンさんは、VTuberのゲーム配信の現在についてどう見ているのだろうか。ゲーム実況者とVTuber、両者の未来はどのようなものになるのだろう。

『ドーン』『私とは何か 「個人」から「分人」へ』で分人主義──様々な「分人」の総体として捉える考え方を提唱した平野啓一郎。スマホ向けメタバース「REALITY」の運営、バーチャルタレントをプロデュースするREALITY株式会社代表のDJ RIO。

バーチャルYouTuberやアバターについて考える時に分人主義は避けて通れない。アバターをまとう時、実空間とは異なる自分──分人として我々は仮想空間で時を過ごす。アバターと分人主義を密接に絡めた平野の最新作『本心』をたたき台とした2人の対談は、いずれ来たるべき──既に訪れているアバター社会の姿を照らし出す。

若手世代を率いる人気芸人であり、音楽家としてもデビューした霜降り明星・粗品。「天才」の呼び声高く、今お笑いと音楽という2つの道を本気で歩み始めた彼が、かねてから尊敬する音楽家として公言していたのが大石昌良だった。

音楽家であり歌手であり、アニソンシンガー「オーイシマサヨシ」としての顔を持ち、近年ではMC業でも活躍する多彩な大石昌良が、粗品と初の対談。音楽について、ボカロについて、お笑いについて、言葉を交わす。

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