「何もかも犠牲にしてもいい。そんぐらいハマったんですよラップに」
2019.08.31
Jin DoggとREAL-T。
生野区が生んだ2人のラッパーが語った、これまでのこと、これからのこと。
クリエイター
この記事の制作者たち
「ヒップホップって何なんすか?」
REAL-Tから問われたJin Doggは、「俺もわからんな」と笑う。
目次
- ホルモンを食べながら
- リリックが一番よく書けるのは
- 「助けたって言えるほどの人間じゃないですけど」
- それぞれの琴線
- 歌謡曲からの影響
- 「おまえ、鬼寒いヤツやったな」
- カッコいいものを追い続けて、ここまで来た
- 生野区から、「ラッパー」として世に出たJin DoggとREAL-T
- 『街風』は美しい
- 「言葉を選びに行く」
- 生野区の、最後の夜
Jin DoggもREAL-Tも、舌鼓を打つほどの肉を前に、一滴もアルコールを口にしなかった。
「忙しくなったのもあって、最近は飲まないですね。クラブとかで飲むくらい。次の日、朝早いと身体がついてこない(笑)」(Jin Dogg)
REAL-Tも、MVではいつも旨そうなものを口にしているが、そういえばアルコールらしきものを飲んでいるシーンがない。
「昔は全部やってたんで。酒もタバコも他のも。それで持病がひどなって、今は何もやってないっすね。でも、よろしいことですよね?」(REAL-T)
真顔でそう問われた。もちろん、大変結構なことだ。
もとから食べるのが好きで「1日3食以上をまあまあ食う」方だったREAL-Tだが、2020年の逮捕、そして保釈の身になってからは、ますます食べまくっている。「入った時、絶対後悔するから」。
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