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2024.07.15
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『League of Legends(LoL)』を運営するRiot Gamesは6月12日、競技シーン「LoL Esports」における2025年の再編計画を発表した。
新たな3つ目の国際大会の追加や、世界で開催されている各リーグ間でのスケジュールの統一などが発表されている中で、プレイヤーからの注目を特に集めている項目がある。
それは「APAC(アジア太平洋)とAmericas(南北アメリカ)における、複数地域にまたがるリーグの変更計画」だ。
これについて『LoL』プレイヤーや配信者などから、日本の『LoL』の競技シーンの行く末を危惧するものをはじめ、様々な意見が飛び交っている。
「LoL Esports」は2025年、日本も所属するAPAC地域に、昇格/降格モデルを採用した8チーム構成の国際リーグを設立する。
日本の国内リーグ「League of Legends Japan League(LJL)」など各地域リーグのチームはAPACリーグの下部リーグとして扱われ、所属チームはAPACリーグへの昇格を目指して戦うこととなる。
さらに、年3回の国際大会への出場権を獲得するためには、APACリーグで上位の成績を収める必要がある。
つまり、国際大会へ出場までの道のりが遠いものになる。
加えて、APACリーグに所属できず「LJL」に所属することになる多くのチームにとっては、Riot Gamesからの収益の分配が減少することも意味する。
こうしたリーグの再編について、Riot Gamesは同社が運営する『VALORANT』の競技シーンの構造を参考にしたと説明。
収益の分配を受けられるチーム数の減少は、目指す未来を達成するための意図的なものであると認めた。
そのトレードオフとして、収益を分配する先を減らすことでチームごとの収益を増やすことができると、メリットを強調した。
この発表を受けて、『LoL』プレイヤーや配信者、プロゲーマーからの反応は様々だ。
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