オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 中国映画、検閲乗り越える“第3の道” 『鵞鳥湖の夜』異例のヒットから読み解く 2020.10.02 オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 中国映画、検閲乗り越える“第3の道” 『鵞鳥湖の夜』異例のヒットから読み解く 2014年、中国映画として史上4例目となるベルリン映画祭グランプリ金熊賞、そして主演男優賞である銀熊賞の二冠を果たした『薄氷の殺人』は、本国にお… 2020.10.02
オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 「障害者とエッチするのって、普通のひとと何が違いますか?」 映画『37セカンズ』が健常者と障害者を越えて問うもの 2020.08.28 オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 「障害者とエッチするのって、普通のひとと何が違いますか?」 映画『37セカンズ』が健常者と障害者を越えて問うもの 映画体験とは「スクリーンに拡がる、世界の新たな側面を目撃すること」である──第1回『タレンタイム』稿の書き出しにそう綴って以来、“オリエ… 2020.08.28
オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 台頭するアジア系女性監督たち 彼女たちはなぜハリウッドで“声”を獲得したか 2020.07.16 オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 台頭するアジア系女性監督たち 彼女たちはなぜハリウッドで“声”を獲得したか 近年、アメリカのメジャー映画シーンではアジアをルーツに持つ女性フィルムメイカーたちの作品が、米映画史において類をみないほどに頭角を表してい… 2020.07.16
オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 韓国映画『はちどり』が、なぜ『パラサイト』に次ぐ人気を誇ったか 2020.06.20 オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 韓国映画『はちどり』が、なぜ『パラサイト』に次ぐ人気を誇ったか 昨年『パラサイト 半地下の家族』が世に旋風を巻き起こしていた頃、インディペンデントシーンではもう一つの韓国映画が頭角を現していた。その作品『… 2020.06.20
オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW アジア至高の名作『タレンタイム』 伝説の女性監督の遺作が描いたマレーシア 2020.05.18 オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW アジア至高の名作『タレンタイム』 伝説の女性監督の遺作が描いたマレーシア 発見という映画体験は、観客に大きな興奮を与える。『タレンタイム 優しい歌』の鑑賞を通じ、筆者の胸をいっぱいにしたのはまさにそういった興奮だっ… 2020.05.18
オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 『パラサイト 半地下の家族』が描く身体性はなぜ国境を超えたか 2020.01.10 オリエンタリズムを超えるアジア映画 REVIEW 『パラサイト 半地下の家族』が描く身体性はなぜ国境を超えたか 韓国映画誕生から100周年を数える2019年に韓国で公開されたポン・ジュノ監督 最新作『パラサイト 半地下の家族』は、様々な点においてエポックメイキ… 2020.01.10
おしえて、九条林檎様! おしえて、九条林檎様! INTERVIEW 「VTuberの活動休止」なんでこんなに多いの? VTuber自身がホンネで解説 日々変わっていくVTuberシーンの今を、その渦中に身を置くVTuber自身に解説してもらう連載「おしえて、九条林檎様!」。お相手は、バーチャル蠱毒と… 2024.11.25 本田悠喜 ライター・編集者 減らないVTuberの活動休止について、根本的な原因を九条林檎さんに聞きました。推しのVTuberがいる方は、ぜひ読んでもらいたい内容です。 「VTuberの活動休止」なんでこんなに多いの? VTuber自身がホンネで解説
COLUMN 課金的リアリズムの行く末──頂き女子りりちゃんが起こした、究極のバーンアウト 本稿は、批評家・編集者の村上裕一氏が、2024年5月に開催された「文学フリマ東京38」にて配布した論考「バーンアウトの問題」を再構成したものとなる… 2024.09.29 新見直 編集 2024年という時代を駆動するシステムとその正体を看破した、今年最も重要な論考のうちの一つです。 課金的リアリズムの行く末──頂き女子りりちゃんが起こした、究極のバーンアウト
COLUMN 『パルワールド』はインディーゲームである、しかし──“猿の暴動”とゲーム業界の倒錯 ひとつの寓話から始めたい。『サルたちの狂宴』という、シリコンバレーのスタートアップ企業を運営していた人間が自らの経験を記した本がある。Faceb… 2024.09.28 新見直 編集 任天堂が特許権侵害で提訴したポケットペア社の声明に、反発が寄せられました。今問われるべき「インディーゲームとはなにか?」あるいは「いかにして変容したのか?」について、緊急寄稿いただきました。 『パルワールド』はインディーゲームである、しかし──“猿の暴動”とゲーム業界の倒錯
不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 COLUMN 「インターネットのおもちゃ」としてのVTuber からかいを誘う“おもちゃ的労働”の魔力 「インターネットのおもちゃ」というスラングがある。インターネット上で、人々のからかいの対象になること。例えば、VTuberである赤見かるびは配信… 2024.07.27 ゆがみん ライター 美学者・難波優輝さんの連載の第2回は「VTuberをおもちゃにすること」について。その悪さやなぜ起きるのかについて分析します。 「インターネットのおもちゃ」としてのVTuber からかいを誘う“おもちゃ的労働”の魔力
ルポ「MCバトル」 ルポ「MCバトル」 COLUMN MCバトルに“邪道中の邪道”を持ち込んだ理由 ハハノシキュウが綴る「戦極33章」前日譚 運命なんて相手にすんなリンダカラー∞ 「ボクサーズナックル」という言葉がある。 意味は伸筋腱脱臼。 指の付け根の腱を固定してる結… 2024.06.23 新見直 編集 「戦極33章」を観て、ハハノシキュウに感銘を受けた人は是非このレポートを読んで是非愕然としてほしい。 MCバトルに“邪道中の邪道”を持ち込んだ理由 ハハノシキュウが綴る「戦極33章」前日譚
不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 COLUMN VTuberのアンチはなぜ生まれるのか? 「ケア」から紐解くファンダムの功罪 ──あなたにとってアイドルとは? 「実生活において誰かを愛したいのに愛せないみたいな状況が多い。 振り上げた愛のおろし先が見当たらない時に… 2024.06.22 ゆがみん ライター 美学者・難波優輝さんの連載。VTuber文化では何が「不適切で不愉快」とされるか、そんな影の主役たちに光を当てます。初回はアンチについて! VTuberのアンチはなぜ生まれるのか? 「ケア」から紐解くファンダムの功罪
「イラストレーター兼VTuber」の新星が見据える未来 「イラストレーター兼VTuber」の新星が見据える未来 INTERVIEW 無名のイラストレーターが「女子小学生が好きなVTuber」になるまで──甘狼このみの軌跡 大手事務所の話題が華々しく飛び交うVTuber業界にも、時折、思わぬ方角から「期待の新星」がやってくる。「ミリプロ」所属VTuber・甘狼このみも、そ… 2024.06.01 ゆがみん ライター 『ちゃお』の「好きなVTuber」で2位に輝いた甘狼このみさん。「自分に自信がない」と語る一方でしっかりと考え研究を続けるモチベーションの高さが印象的な取材でした。 無名のイラストレーターが「女子小学生が好きなVTuber」になるまで──甘狼このみの軌跡
音楽に救われた日 音楽に救われた日 INTERVIEW シャブに溺れた日々、洗脳部屋からの一世一代のバックれ──Masato Hayashiが語ったトラウマ 悲しいとか過去痛み でも知ってる楽しいとか今未来 暴かれるあの嘘とか死 まだ忘れてない あの人魂Masato Hayashi「Lava Lamp」 もしあの時し… 2024.05.19 新見直 編集 壮絶すぎると言うしかない半生を振り返りながら、今再びプロップスをあげているMasato Hayashiの頭の中を根掘り葉掘りうかがいました。 シャブに溺れた日々、洗脳部屋からの一世一代のバックれ──Masato Hayashiが語ったトラウマ
REVIEW スマホゲーム『リバース:1999』が傘に隠した切実な主張 香港ポップカルチャーの闘い まず最初に香港製作のSF映画『未来戦記』の話をさせてほしい。香港の会社、香港のVFXスタジオでつくられたSF超大作である本作は、作中に出てくる「共… 2024.04.06 ゆがみん ライター スマホゲーム『リバース:1999』のメッセージを香港映画とも比較しながら読み解く。読めば納得いただける、スリリングで熱い試みです。 スマホゲーム『リバース:1999』が傘に隠した切実な主張 香港ポップカルチャーの闘い
「文学フリマ」潜入 「文学フリマ」潜入 INTERVIEW 短歌ブームと文学フリマ拡大が示す『不良債権としての「文学」』の答え プロ・アマ、営利・非営利、ジャンルを問わず、つくり手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自分で販売する場として、規模を拡大し続けている「文学… 2024.03.02 新見直 編集 文学フリマ東京の有料化、ビッグサイトでの開催。なんで今これだけ文フリが盛り上がってるのか? 関係者への取材を通して、かつて大塚英志氏が投げかけた問いについても紐解いています。 短歌ブームと文学フリマ拡大が示す『不良債権としての「文学」』の答え
主催者しょぼすけが語る「ストグラ」創世記 主催者しょぼすけが語る「ストグラ」創世記 INTERVIEW 「ストグラは配信者版スマブラ」10万人が覗き見る仮想都市生活、その舞台裏 しょぼすけさんが立ち上げたのは、『Grand Theft Auto V(グランド・セフト・オートV、以下GTAV)』を題材にした企画「ストリートグラフィティ ロー… 2024.02.25 ゆがみん ライター 配信サイトを席巻する「ストグラ」はどんな考えで運営されているのか。視聴者だけでなく、コミュニティを広げたい貴方にこそ読んでほしい記事です。 「ストグラは配信者版スマブラ」10万人が覗き見る仮想都市生活、その舞台裏
INTERVIEW 『すずめの戸締まり』プロデューサーの戦略 韓国発「WebToon」に見出す世界への道 年々売り上げを伸ばし、2022年には5000億円規模にまで成長した日本の電子コミック市場。その中で近年、韓国発の新たな漫画文化「WebToon」が注目を集… 2024.01.30 小林優介 ライター 作品自体のお話もさることながら、WebToonというジャンル自体が業界の内外からどう見えているのか、どのようなロジックで制作されているのかについてお聞きしています! 『すずめの戸締まり』プロデューサーの戦略 韓国発「WebToon」に見出す世界への道