REVIEW 『るろうに剣心』と重なる戦後日本の“ねじれ”──志々雄が背負う旧日本軍の無念 2025.05.11 REVIEW 『るろうに剣心』と重なる戦後日本の“ねじれ”──志々雄が背負う旧日本軍の無念 小学生の頃、学校の帰りに『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に出てくる技を傘で真似して遊んだ記憶がある。たぶん同世代の男子はみんなやったことが… 2025.05.11
COLUMN クラウドファンディングは、誹謗中傷に苦しむ個人クリエイターへの救いになるか? 注意事項を解説 2024.08.04 COLUMN クラウドファンディングは、誹謗中傷に苦しむ個人クリエイターへの救いになるか? 注意事項を解説 個人勢VTuberのすかぽんたん.さんは7月8日、誹謗中傷者への開示請求および損害賠償請求に向けた資金調達を、クラウドファンディングで実施すると発表… 2024.08.04
KAI-YOU TALKS for Premiumアーカイブ AUDIOVISUAL 2024年のゲームタイトル、注目作は? わくわく大プレゼン会 2024.07.25 KAI-YOU TALKS for Premiumアーカイブ AUDIOVISUAL 2024年のゲームタイトル、注目作は? わくわく大プレゼン会 2024年、上半期が終わり、すでに様々な名作・傑作ゲームタイトルがリリースされた。そして、これからもリリースが控えている。 ゲーム豊作である… 2024.07.25
KAI-YOU TALKS for Premiumアーカイブ AUDIOVISUAL 『響け!ユーフォニアム』最強キャラ決定戦~吹奏楽部というバトルロイヤル~ 2024.06.30 KAI-YOU TALKS for Premiumアーカイブ AUDIOVISUAL 『響け!ユーフォニアム』最強キャラ決定戦~吹奏楽部というバトルロイヤル~ 『響け!ユーフォニアム』とは何なのか? 青春群像劇という枠には収まらないこの小説原作アニメは、吹奏楽部を巡るバトルロイヤルと解釈するべき… 2024.06.30
KAI-YOU TALKS for Premiumアーカイブ AUDIOVISUAL 興行収入100億円超え! 映画『ハイキュー!!』は何がすごいのか── 2024.06.21 KAI-YOU TALKS for Premiumアーカイブ AUDIOVISUAL 興行収入100億円超え! 映画『ハイキュー!!』は何がすごいのか── アニメ映画が絶好調だ。 2023年の日本国内での興行収入ランキングの5位までのうち4タイトルがアニメで残り1タイトルは特撮(『ゴジラ-1.0』) … 2024.06.21
KAI-YOU TALKS for Premiumアーカイブ AUDIOVISUAL 青山剛昌作品の魅力とは何か? コナンからYAIBAまで── 2024.06.16 KAI-YOU TALKS for Premiumアーカイブ AUDIOVISUAL 青山剛昌作品の魅力とは何か? コナンからYAIBAまで── 青山剛昌とは、どういう作家なのか── 劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』が、興収146億円を突破し、シリーズの歴代最高興行収入記録… 2024.06.16
INTERVIEW 緒方恵美×釘宮理恵対談 映画『デジモン02』が導いた歴史的共演 2024.05.25 INTERVIEW 緒方恵美×釘宮理恵対談 映画『デジモン02』が導いた歴史的共演 「デジモンアドベンチャー」シリーズ映画最新作『デジモンアドベンチャー02 THE BEGINNING』が2023年に公開された。 描かれたのは、TVシリーズ第2… 2024.05.25
INTERVIEW 仮想世界にしか救いがないのなら──田中敦子×大塚明夫×山寺宏一が語る『攻殻機動隊』 2024.05.18 INTERVIEW 仮想世界にしか救いがないのなら──田中敦子×大塚明夫×山寺宏一が語る『攻殻機動隊』 士郎正宗さんによるSF漫画『攻殻機動隊』を原作としたアニメシリーズの最新作『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』が2023年に公開された。 本作は… 2024.05.18
現代イラストレーターの肖像 INTERVIEW イラストレーターはなぶしインタビュー 同人誌『ピギーワン』で覚醒した天賦の才 2024.03.23 現代イラストレーターの肖像 INTERVIEW イラストレーターはなぶしインタビュー 同人誌『ピギーワン』で覚醒した天賦の才 個人が生み出したものが、メジャーに匹敵するコンテンツになる時代。イラストレーター/アニメーター・はなぶしの生み出したオリジナル作品「ピギー… 2024.03.23
INTERVIEW アニメ『チェンソーマン』が製作委員会ではなく一社提供の理由 MAPPAが語る責任と覚悟 2023.12.01 INTERVIEW アニメ『チェンソーマン』が製作委員会ではなく一社提供の理由 MAPPAが語る責任と覚悟 2022年10月21日から23日にかけて開催された、漫画・アニメ業界のカンファレンス「IMART2022」(「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」)。 急速… 2023.12.01
REVIEW 『SPY×FAMILY』OPアニメに観る文化の共演 Adoと湯浅政明の優雅で大胆なティータイム 2023.11.13 REVIEW 『SPY×FAMILY』OPアニメに観る文化の共演 Adoと湯浅政明の優雅で大胆なティータイム TVアニメ『SPY×FAMILY』のシーズン2が2023年10月から毎週土曜に放送中だ。 OP主題歌はAdoさんが歌唱する「クラクラ」。OP映像の演出はアニ… 2023.11.13
REVIEW 『シン・エヴァ』はなぜ“奇跡”だったのか? 庵野秀明が映像と脚本で結実させたもの 2022.05.21 REVIEW 『シン・エヴァ』はなぜ“奇跡”だったのか? 庵野秀明が映像と脚本で結実させたもの 2021年3月8日に公開された庵野秀明総監督による『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。本作は他に類をみない映画であり、間違いなく歴史に残る大傑作と… 2022.05.21
INTERVIEW 「ゲームでマイノリティを描くこと」LGBTQ+当事者が語る、社会を変えるゲームの力 2021.11.02 INTERVIEW 「ゲームでマイノリティを描くこと」LGBTQ+当事者が語る、社会を変えるゲームの力 「自分のような人が出てくるゲームがない」──セクシュアルマイノリティの当事者であるゲームクリエイター・npckcは、今日世に出ているゲームの現状に… 2021.11.02
INTERVIEW 「魔法を信じた自分を認めてあげてほしい」 どれみの物語じゃない『魔女見習いをさがして』インタビュー 2021.10.15 INTERVIEW 「魔法を信じた自分を認めてあげてほしい」 どれみの物語じゃない『魔女見習いをさがして』インタビュー アニメ「おジャ魔女どれみ」は、多くの子どもたちが「魔法はあるもの」と信じさせてくれた物語だろう。魔女見習いのどれみたちが魔法を使う姿に憧れ… 2021.10.15
COLUMN 新条アカネは松本人志? 『SSSS.GRIDMAN』がえぐり出した“平成特撮に黙殺された嘘” 2021.08.01 COLUMN 新条アカネは松本人志? 『SSSS.GRIDMAN』がえぐり出した“平成特撮に黙殺された嘘” 「……『大日本人』だこれ」 アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』を見て、そう思ってしまいました。独特のリズムを持った本作は… 2021.08.01
アニメを深める“環境”ガイド COLUMN 細田守『未来のミライ』日米における評価のギャップはなぜ生まれたか? 2019.03.27 アニメを深める“環境”ガイド COLUMN 細田守『未来のミライ』日米における評価のギャップはなぜ生まれたか? 細田守監督の劇場アニメ『未来のミライ』が快挙を成し遂げた。今年1月22日に発表された米国アカデミー賞で長編アニメーション賞ノミネート5作品のひ… 2019.03.27
COLUMN ボカロシーンの独自性は「過剰の美学」にある──原口沙輔、柊マグネタイトらに見る共通項 2020年代は、ボーカロイドカルチャーの新たな黄金期だ。改めてそう感じている。 5月21日に開催された国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAP… 2025.05.22 都築陵佑 ラッパー/ライター/編集 現代の日本の音楽シーンを語るなら、ボカロ文化は不可欠。2020年代のボカロ曲において、音楽的な独自性はどこにあるのか? 柴那典さんが「MAJ2025」受賞候補曲から考えます。 ボカロシーンの独自性は「過剰の美学」にある──原口沙輔、柊マグネタイトらに見る共通項
韓国の思想的流行から紐解く『ブルーアーカイブ』の青さと憐れみ 韓国の思想的流行から紐解く『ブルーアーカイブ』の青さと憐れみ REVIEW なぜ『ブルーアーカイブ』は、これほどまでに“青い”のか──色彩設計に見る韓国文化 かつて「日本らしさ」と呼ばれた文化の新しい形 2024年12月3日。大韓民国の当時の大統領ユン・ソンニョル大統領は午後10時半頃、対国民緊急談話を… 2025.04.26 ゆがみん ライター 『ブルーアーカイブ』の青い色彩設計、そしてエデン条約のストーリー。この2つを柱に日本のサブカルチャーがアジアにどんな影響を与えたか、韓国でどう花開いたかを紐解きます なぜ『ブルーアーカイブ』は、これほどまでに“青い”のか──色彩設計に見る韓国文化
INTERVIEW ぶいすぽっ! 蝶屋はなびインタビュー 天才たちの中で咲いた執念と努力 VTuberグループ・ぶいすぽっ!がオフラインイベント「VSPO! SHOWDOWN powered by RAGE」を2025年3月22日-23日の両日にわたって開催した。両国国技館… 2025.04.17 ゆがみん ライター ぶいすぽっ!所属の蝶屋はなびさん。普段から前向きな姿勢を崩さない彼女のひたむきさはどこから来ているのかうかがいました。格ゲートークも充実! ぶいすぽっ! 蝶屋はなびインタビュー 天才たちの中で咲いた執念と努力
摩訶不思議! 海賊版カードゲームの歴史 摩訶不思議! 海賊版カードゲームの歴史 REVIEW 中国発パチモン『遊戯王』カードの最強デッキを考察──現環境トップメタとも対決してみた! 「なぜTCGで海賊版のカードを使用していけないのか?」と言われれば、それはひとえにそれらのカードが違法だからであり、正常なゲームルールを破壊し… 2025.04.03 新見直 編集 語られざる、違法な海賊版トレーディングカードゲームの歴史。世界広しと言えども、この解像度でその歴史を紡げる人は、SF作家・ゲームコレクターである赤野工作氏しかいない。 中国発パチモン『遊戯王』カードの最強デッキを考察──現環境トップメタとも対決してみた!
クリエイターのための法律Q&A クリエイターのための法律Q&A INTERVIEW 令和の同人文化を法的に解説 VTuberの二次創作は「ナマモノ」になる? AI生成は許される? 芸術活動を支援する「骨董通り法律事務所」に所属する寺内康介弁護士の協力のもと、連載中の「ポップカルチャー×法律 Q&A」シリーズ。 … 2025.03.23 新見直 編集 結局、同人誌って違法なの? 実在する「VTuber」の二次創作、もしかして肖像権侵害や侮辱罪に当たっちゃう? 令和版、同人文化への最新の法的動向を弁護士に根掘り葉掘り聞いてます。 令和の同人文化を法的に解説 VTuberの二次創作は「ナマモノ」になる? AI生成は許される?
REVIEW ヒップホップはなぜ攻撃性を孕むのか──反復と肯定の「日本語ラップ」再定義 私は批評家であり、日本語ラップについて文章を書いている。それで、自分の文章を「日本語ラップ批評」と言ってみたりもしている。 日本語ラップ… 2025.02.24 新見直 編集 日本語ラップを、構造的に理解する──音楽としてでもライフスタイルとしてでもない、新しいヒップホップの解釈を提示してもらっています。 ヒップホップはなぜ攻撃性を孕むのか──反復と肯定の「日本語ラップ」再定義
Jinmenusagi×トップハムハット狂×らっぷびと座談会 Jinmenusagi×トップハムハット狂×らっぷびと座談会 INTERVIEW ニコラップとは何だったのか? ネット生まれニコ動育ち、ラッパー3人で振り返る インターネットでの投稿や交流に端を発する「ネットラップ」、ニコニコ動画で隆盛した「ニコラップ」と言われるジャンルを象徴するラッパーたちが、… 2025.01.19 新見直 編集 オタク/ラップのトップランナーだからこそ語れる“ニコラップ”の世界。懐かしいだけじゃなく、今に接続される話になっています。 ニコラップとは何だったのか? ネット生まれニコ動育ち、ラッパー3人で振り返る
おしえて、九条林檎様! おしえて、九条林檎様! INTERVIEW 「VTuberの活動休止」なんでこんなに多いの? VTuber自身がホンネで解説 日々変わっていくVTuberシーンの今を、その渦中に身を置くVTuber自身に解説してもらう連載「おしえて、九条林檎様!」。お相手は、バーチャル蠱毒と… 2024.11.25 本田悠喜 ライター・編集者 減らないVTuberの活動休止について、根本的な原因を九条林檎さんに聞きました。推しのVTuberがいる方は、ぜひ読んでもらいたい内容です。 「VTuberの活動休止」なんでこんなに多いの? VTuber自身がホンネで解説
COLUMN 課金的リアリズムの行く末──頂き女子りりちゃんが起こした、究極のバーンアウト 本稿は、批評家・編集者の村上裕一氏が、2024年5月に開催された「文学フリマ東京38」にて配布した論考「バーンアウトの問題」を再構成したものとなる… 2024.09.29 新見直 編集 2024年という時代を駆動するシステムとその正体を看破した、今年最も重要な論考のうちの一つです。 課金的リアリズムの行く末──頂き女子りりちゃんが起こした、究極のバーンアウト
COLUMN 『パルワールド』はインディーゲームである、しかし──“猿の暴動”とゲーム業界の倒錯 ひとつの寓話から始めたい。『サルたちの狂宴』という、シリコンバレーのスタートアップ企業を運営していた人間が自らの経験を記した本がある。Faceb… 2024.09.28 新見直 編集 任天堂が特許権侵害で提訴したポケットペア社の声明に、反発が寄せられました。今問われるべき「インディーゲームとはなにか?」あるいは「いかにして変容したのか?」について、緊急寄稿いただきました。 『パルワールド』はインディーゲームである、しかし──“猿の暴動”とゲーム業界の倒錯
不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 COLUMN 「インターネットのおもちゃ」としてのVTuber からかいを誘う“おもちゃ的労働”の魔力 「インターネットのおもちゃ」というスラングがある。インターネット上で、人々のからかいの対象になること。例えば、VTuberである赤見かるびは配信… 2024.07.27 ゆがみん ライター 美学者・難波優輝さんの連載の第2回は「VTuberをおもちゃにすること」について。その悪さやなぜ起きるのかについて分析します。 「インターネットのおもちゃ」としてのVTuber からかいを誘う“おもちゃ的労働”の魔力
ハハノシキュウのルポ「MCバトル」 ハハノシキュウのルポ「MCバトル」 COLUMN MCバトルに“邪道中の邪道”を持ち込んだ理由 ハハノシキュウが綴る「戦極33章」前日譚 運命なんて相手にすんなリンダカラー∞ 「ボクサーズナックル」という言葉がある。 意味は伸筋腱脱臼。 指の付け根の腱を固定してる結… 2024.06.23 新見直 編集 「戦極33章」を観て、ハハノシキュウに感銘を受けた人は是非このレポートを読んで是非愕然としてほしい。 MCバトルに“邪道中の邪道”を持ち込んだ理由 ハハノシキュウが綴る「戦極33章」前日譚