インディーゲーム、VTuber、TRPG…新世紀を切り開く「同人」という魔法
2021.01.27
「星街すいせい“Studio STELLAR”設立 メディア説明会」&星街すいせいインタビュー/©︎ Studio STELLAR © COVER
クリエイター
この記事の制作者たち
ホロライブ所属のバーチャルアイドル/VTuber・星街すいせいさんが3月23日(月)、「星街すいせい“Studio STELLAR”設立 メディア説明会」をDOMMUNE(東京・渋谷)で開催した。
会場に登壇した星街すいせいさんは、フリーアナウンサー・藤井貴彦さんの司会進行のもと、トークセッションを実施。
藤井貴彦さん(左)と星街すいせいさん(右)/©︎ Studio STELLAR © COVER
個人事務所・Studio STELLAR設立の背景や意気込み、配信では語られなかった想いなどを明らかにした。メディア説明会後に行われた個別取材の内容とあわせてお届けする。
目次
- バーチャルシンガーの代表的存在・星街すいせい
- 個人事務所・Studio STELLARは「クリエイティブな秘密基地」
- 星街すいせい「ホロライブとの関係性はこれからも大事にしていきたい」
- 「東京ドームでのライブは10周年にやりたい」
- VTuberやバーチャル文化を“当たり前の選択肢に”
- 星街すいせいインタビュー「私の後に続いてくれる子たちの選択肢が増えるように」
- NERDは「クリエイティブな面白い発想を持ち合わせている、本当に優秀なチーム」
- 星街すいせいも共鳴する、ホロライブの目標「VTuberを愛されるカルチャーに」
星街すいせいさんは、2018年3月22日にデビューしたバーチャルアイドル/VTuber。音楽活動を軸に活動する“バーチャルシンガー”の代表的存在の一人として知られている。
現在、YouTubeチャンネルの登録者数は286万人。
星街すいせいさん
当初は個人勢(フリーランス)としてVTuber活動を開始し、2019年5月にカバー株式会社が運営していた音楽レーベル「イノナカミュージック」(2022年に終了)に加入。
その後、同年12月にホロライブへ転籍したことをきっかけに、人気が拡大。その歌声ひとつで、VTuberシーンのスターダムにのし上がった。
代表曲「ビビデバ」(2024)は、VTuberとしてYouTube再生数1億回、ストリーミング累計1億回再生(Billboard JAPAN発表)を突破。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』ED主題歌「もうどうなってもいいや」(2025)やTVアニメ『真夜中ハートチューン』OP主題歌「月に向かって撃て」(2026)など、タイアップの機会も増えている。
「星街すいせいです。よろしくお願いいたします」。メディア関係者が詰めかけた会場に星街すいせいさんが登場し、記者会見がはじまった。
「星街すいせい“Studio STELLAR”設立 メディア説明会」/©︎ Studio STELLAR © COVER
個人事務所の設立にあたり、星街すいせいさんの個人としての活動については今後、株式会社NERD(代表取締役社長:髙橋政記さん/代表取締役:大澤創太さん)がタレントマネジメントを担当。カバー社との協業・連携体制の下、ソロアーティスト活動を支援する。
星街すいせいさんによれば、「もっとダイレクトに自身のアイデアを反映させたり、スピーディーに形にしていきたい」という思いから、個人事務所の設立に至ったという。
「VTuber事務所をつくるというよりかは、私がやりたいことを実現するためのクリエイティブな組織というか、秘密基地みたいな場所にしていけたらなと思っています」と、新拠点の位置づけを説明した。
続きを読むにはメンバーシップ登録が必要です
今すぐ10日間無料お試しを始めて記事の続きを読もう
残り 3764文字 / 画像12枚
800本以上のオリジナルコンテンツを読み放題
KAI-YOU Discordコミュニティへの参加
メンバー限定イベントやラジオ配信、先行特典も
※初回登録の方に限り、無料お試し期間中に解約した場合、料金は一切かかりません。
様々なジャンルの最前線で活躍するクリエイターや識者を中心に、思想や作品、実態に迫る取材をお届け
様々な記事の中から編集部で厳選したイチオシ作品をご紹介
ラッパー/ライター/編集
現代の日本の音楽シーンを語るなら、ボカロ文化は不可欠。2020年代のボカロ曲において、音楽的な独自性はどこにあるのか? 柴那典さんが「MAJ2025」受賞候補曲から考えます。
ライター
『ブルーアーカイブ』の青い色彩設計、そしてエデン条約のストーリー。この2つを柱に日本のサブカルチャーがアジアにどんな影響を与えたか、韓国でどう花開いたかを紐解きます
ライター
ぶいすぽっ!所属の蝶屋はなびさん。普段から前向きな姿勢を崩さない彼女のひたむきさはどこから来ているのかうかがいました。格ゲートークも充実!
編集
語られざる、違法な海賊版トレーディングカードゲームの歴史。世界広しと言えども、この解像度でその歴史を紡げる人は、SF作家・ゲームコレクターである赤野工作氏しかいない。
編集
結局、同人誌って違法なの? 実在する「VTuber」の二次創作、もしかして肖像権侵害や侮辱罪に当たっちゃう? 令和版、同人文化への最新の法的動向を弁護士に根掘り葉掘り聞いてます。
編集
日本語ラップを、構造的に理解する──音楽としてでもライフスタイルとしてでもない、新しいヒップホップの解釈を提示してもらっています。
編集
オタク/ラップのトップランナーだからこそ語れる“ニコラップ”の世界。懐かしいだけじゃなく、今に接続される話になっています。
ライター・編集者
減らないVTuberの活動休止について、根本的な原因を九条林檎さんに聞きました。推しのVTuberがいる方は、ぜひ読んでもらいたい内容です。