庵野秀明と『エヴァンゲリオン』が引き継いだ、究極の欲望
2021.03.19
日本国内最速記録となる、YouTubeでの活動開始から374日でチャンネル登録者数1000万人を突破した「スパイダーメーン(spider-maaaaaaan)」。
「If I reach 10 million subscribers, I will take off the mask.(登録者1000万人でマスクを外します)」と宣言していたが、8月5日、その正体がYouTubeコンビ・ヴァンゆんのヴァンビさんであると明かされた。
ヴァンビさんは同日公開されたYouTuberのヒカルさんの動画に出演。1時間近い動画の中で、「スパイダーメーン」として水面下で活動してきた約1年強の裏話やその狙いについて語りつくした。
今回の記事では、その動画の中でのヴァンビさんの発言を踏まえつつ、なぜ「スパイダーメーン」が国内最速記録を更新できたのかを考察する。
目次
- ノンバーバル(無言語)なショート動画で人気となった「スパイダーメーン」
- 「誰もじゅんやを追い越そうと思わないなら俺が追い越そう」
- ヴァンビ日本の有名人が動画を投稿しても「海外にリーチしない」実情
- スパイダーマンに扮した理由は「海外でリーチされた時に初見でも食いつくから」
- 数字や人気を伸ばす手法としての二次創作
- スパイダーマンに対しヴァンビ「逆に宣伝するんで払ってほしい」
※本稿は、KAI-YOU.netで2023年8月15日に掲載されたものをアーカイブ配信している
「スパイダーメーン」は、2022年7月10日からYouTube ショートやTikTokへの動画投稿を開始。執筆現在時点で投稿された動画は、計1000本を突破。総再生回数は80億回を越えている(現在、チャンネル登録者数1170万人)。
現在、日本国内のYouTubeチャンネル登録者ランキング上位4位までにランクイン(※)しているじゅんや(Junya)さん、さがわ(Sagawa)さん、バヤシ(Bayashi TV)さん、ISSEI(いっせい)さんと同じく、ノンバーバル(=言語に頼らない)で、シンプルに面白さが伝わる動画を強みとしている。
スパイダーマンのコスプレ衣装で活動する「スパイダーメーン」。その覆面の下の正体を明かして以降もチャンネル登録者数を伸ばしており、はじめしゃちょーさん(現在1060万人)やHIKAKINさん(現在1160万人)を超えたことでも話題になった。
(※)出典:ユーチュラ(外部リンク)
ヒカルさんとの対談動画の中、「スパイダーメーン」としての活動をはじめたキッカケについて、「じゅんやが出てきた(編注:日本国内のYouTubeチャンネルで1位になった)時に、もう衝撃を受けたんですよ!」と語るヴァンビさん。
生粋の(いわゆるマルチクリエイター系の)YouTuberの間では、じゅんやさんはTikTokerだから、Shorts動画だから別ジャンルという風潮がある中で、ヴァンビさんは「誰もじゅんやを追い越そうと思わないなら俺が追い越そう」と決意したのだという。
その上で、ヴァンビさんはじゅんやさんやさがわさんのようなTikTokerたちが急に海外でのチャンネル登録者数を伸ばした理由について、次のように分析している。
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