「好きなことだけやってちゃ生きてけない!」輝夜月が1年続けて考えたこと

Interview

  • 2019.04.05 20:00:00

バーチャルYouTuber(VTuber)ブームから1年。かつてないほどのスピードでシーンとして勃興した点はもちろん、VTuberはそもそもその始まり方も、これまでの“ネットカルチャー”と比べると特殊な経緯を辿ってきた。

ネットカルチャーの特異点、その渦中にいた人物は何を目撃した?

「好きなことだけやってちゃ生きてけない!」輝夜月が1年続けて考えたこと

2017年末から爆発的に巻き起こったバーチャルYouTuber(VTuber)ブーム。

この1年、ファンはもちろん、プレイヤー側もお祭りの熱に浮かされたような状況が続き、この間、数千人ものVTuberが誕生した。

ネット上の大きな“祭り”としては久しいと言ってもいいだろう、VTuber。その渦中にいた1人が、輝夜月さんだ。

ハイテンションで破天荒、いつも笑顔どころか橋が転んでも爆笑してくれるとにかくゲラなギャル。まるでオタクの理想を一手に引き受けて具現化されたかのような彼女は、瞬く間にトップ級の人気を獲得していった。

それから1年。輝夜月というキャラクターとは裏腹に、彼女自身は思い悩んでいたこともあったという。

「KAI-YOU.net」で先行公開したインタビューに続き、彼女自身の知られざる側面を解き明かす。ブームの激流の中心にあって誰よりその荒波を楽しんでいた輝夜月さんは、たった1年で大きく様変わりした現在のシーンになにを見るだろうか。

月ちゃんの夢が叶ったら?

──輝夜月ちゃんはこの1年で最も大きな変化を経験した一人だと思いますが、そもそも活動を始めた理由はなんだったのでしょうか?

輝夜月 表現したいことがいっぱいあったんですよ! それをみんなに見てもらえたらどんな反応がもらえるかな? 共感してもらいたいな! っていう軽い気持ちではじめました(笑)!

──表現したいこととは具体的には?

輝夜月 月の考える面白いことッスね! あの頃はイキってたから、みんな面白がってくれるだろうし、うまくいくっしょ!って思ってました。

それで最初は色々うまくいってはいたんですけど、でも夢って叶ったら「あ、こんなもんか」って思っちゃうんですよ。また新しい夢はできるけど、それが叶って、こんなもんかって思うの繰り返しでした。

──夢が叶った途端、ある種の現実が見えてきたと。そこで言う、叶った夢とはどんなことなんですか?

輝夜月 チャンネル登録者数1万人いきたい! とか自分の歌出したい! とかッスね。

外から見たらキラキラしてたけど、自分がやってみるとキラキラだけじゃなくて、大変なこともいっぱいあるんだって気づいちゃいました。

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「VTuberはもう…」

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