COLUMN ILLITもLE SSERAFIMも“疎外”されている HYBE内紛で浮かぶ、K-POPの根源的課題 2024.08.25 COLUMN ILLITもLE SSERAFIMも“疎外”されている HYBE内紛で浮かぶ、K-POPの根源的課題 韓国の大手音楽エンターテインメント企業・HYBE(ハイブ)と、K-POPグループ・NewJeansが所属する傘下レーベル・ADOR(アドア)代表の対立が激化して… 2024.08.25
COLUMN 音楽批評は不必要なものなのか──音楽メディア「Pitchfork」GQ併合と人員削減に寄せて 2024.04.26 COLUMN 音楽批評は不必要なものなのか──音楽メディア「Pitchfork」GQ併合と人員削減に寄せて アメリカの大衆音楽専門批評サイト「Pitchfork」が男性ライフスタイル雑誌『GQ』の傘下に併合されることが、2024年1月に明らかになった。 それに… 2024.04.26
COLUMN 韓国人から観た縦読み漫画「Webtoon」 その普及の歴史と文化/産業的特徴 2024.04.14 COLUMN 韓国人から観た縦読み漫画「Webtoon」 その普及の歴史と文化/産業的特徴 「comico」や「ピッコマ」「LINEマンガ」などの各種プラットフォームから拡散され、2020年代では日本のポップカルチャーにおいても注目のメディアミ… 2024.04.14
REVIEW ぽんぽこ5周年曲「Bokeh」──甲賀市から発信するピンボケの美学、唯一無二のアマチュアリズム 2023.11.26 REVIEW ぽんぽこ5周年曲「Bokeh」──甲賀市から発信するピンボケの美学、唯一無二のアマチュアリズム バーチャルYouTuberの甲賀流忍者!ぽんぽこ(以下「ぽんぽこ」)さんが、10月に新曲「Bokeh」を発表した。 本楽曲は、ぽんぽこさんの活動5周年を… 2023.11.26
REVIEW 「星」を迎える夜へ誘う──Midnight Grand Orchestraが宣言する自己定義 2023.11.17 REVIEW 「星」を迎える夜へ誘う──Midnight Grand Orchestraが宣言する自己定義 女性VTuberグループ「ホロライブ」所属の星街すいせいさんと、サウンドプロデューサーTAKU INOUEさんによる音楽プロジェクト・Midnight Grand Orches… 2023.11.17
REVIEW 『SPY×FAMILY』OPアニメに観る文化の共演 Adoと湯浅政明の優雅で大胆なティータイム 2023.11.13 REVIEW 『SPY×FAMILY』OPアニメに観る文化の共演 Adoと湯浅政明の優雅で大胆なティータイム TVアニメ『SPY×FAMILY』のシーズン2が2023年10月から毎週土曜に放送中だ。 OP主題歌はAdoさんが歌唱する「クラクラ」。OP映像の演出はアニ… 2023.11.13
COLUMN 2020年代のJ-POP、その文化的変節──Ado3周年と「うっせぇわ」「新時代」を紐解く 2023.11.02 COLUMN 2020年代のJ-POP、その文化的変節──Ado3周年と「うっせぇわ」「新時代」を紐解く 歌い手・Adoさんが、2023年10月23日に「うっせぇわ」でのメジャーデビューから3周年を迎えた。 インターネット上で顔出しせずに活動するクリエイ… 2023.11.02
COLUMN 「NewJeansおじさん」韓国メディアも言及 K-POP文化から別格視されることへの疑問 2023.09.02 COLUMN 「NewJeansおじさん」韓国メディアも言及 K-POP文化から別格視されることへの疑問 日本のSNSで流行した造語「NewJeansおじさん」に対して、ついに韓国メディアも報道を行いました。 韓国の芸能メディア「Sports Kyunghyang」は8月… 2023.09.02
REVIEW なぜケンドリック・ラマーは“神格化”されるのか? 3つの理由 2023.08.21 REVIEW なぜケンドリック・ラマーは“神格化”されるのか? 3つの理由 千葉・幕張メッセ、大阪・ZOZOマリンスタジアムで8月19日・20日で開催された音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2023(サマーソニック 2023)」。 … 2023.08.21
COLUMN 課金的リアリズムの行く末──頂き女子りりちゃんが起こした、究極のバーンアウト 本稿は、批評家・編集者の村上裕一氏が、2024年5月に開催された「文学フリマ東京38」にて配布した論考「バーンアウトの問題」を再構成したものとなる… 2024.09.29 新見直 編集 2024年という時代を駆動するシステムとその正体を看破した、今年最も重要な論考のうちの一つです。 課金的リアリズムの行く末──頂き女子りりちゃんが起こした、究極のバーンアウト
COLUMN 『パルワールド』はインディーゲームである、しかし──“猿の暴動”とゲーム業界の倒錯 ひとつの寓話から始めたい。『サルたちの狂宴』という、シリコンバレーのスタートアップ企業を運営していた人間が自らの経験を記した本がある。Faceb… 2024.09.28 新見直 編集 任天堂が特許権侵害で提訴したポケットペア社の声明に、反発が寄せられました。今問われるべき「インディーゲームとはなにか?」あるいは「いかにして変容したのか?」について、緊急寄稿いただきました。 『パルワールド』はインディーゲームである、しかし──“猿の暴動”とゲーム業界の倒錯
不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 COLUMN 「インターネットのおもちゃ」としてのVTuber からかいを誘う“おもちゃ的労働”の魔力 「インターネットのおもちゃ」というスラングがある。インターネット上で、人々のからかいの対象になること。例えば、VTuberである赤見かるびは配信… 2024.07.27 ゆがみん ライター 美学者・難波優輝さんの連載の第2回は「VTuberをおもちゃにすること」について。その悪さやなぜ起きるのかについて分析します。 「インターネットのおもちゃ」としてのVTuber からかいを誘う“おもちゃ的労働”の魔力
ルポ「MCバトル」 ルポ「MCバトル」 COLUMN MCバトルに“邪道中の邪道”を持ち込んだ理由 ハハノシキュウが綴る「戦極33章」前日譚 運命なんて相手にすんなリンダカラー∞ 「ボクサーズナックル」という言葉がある。 意味は伸筋腱脱臼。 指の付け根の腱を固定してる結… 2024.06.23 新見直 編集 「戦極33章」を観て、ハハノシキュウに感銘を受けた人は是非このレポートを読んで是非愕然としてほしい。 MCバトルに“邪道中の邪道”を持ち込んだ理由 ハハノシキュウが綴る「戦極33章」前日譚
不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 不適切で、不愉快なVTuber鑑賞論 COLUMN VTuberのアンチはなぜ生まれるのか? 「ケア」から紐解くファンダムの功罪 ──あなたにとってアイドルとは? 「実生活において誰かを愛したいのに愛せないみたいな状況が多い。 振り上げた愛のおろし先が見当たらない時に… 2024.06.22 ゆがみん ライター 美学者・難波優輝さんの連載。VTuber文化では何が「不適切で不愉快」とされるか、そんな影の主役たちに光を当てます。初回はアンチについて! VTuberのアンチはなぜ生まれるのか? 「ケア」から紐解くファンダムの功罪
「イラストレーター兼VTuber」の新星が見据える未来 「イラストレーター兼VTuber」の新星が見据える未来 INTERVIEW 無名のイラストレーターが「女子小学生が好きなVTuber」になるまで──甘狼このみの軌跡 大手事務所の話題が華々しく飛び交うVTuber業界にも、時折、思わぬ方角から「期待の新星」がやってくる。「ミリプロ」所属VTuber・甘狼このみも、そ… 2024.06.01 ゆがみん ライター 『ちゃお』の「好きなVTuber」で2位に輝いた甘狼このみさん。「自分に自信がない」と語る一方でしっかりと考え研究を続けるモチベーションの高さが印象的な取材でした。 無名のイラストレーターが「女子小学生が好きなVTuber」になるまで──甘狼このみの軌跡
音楽に救われた日 音楽に救われた日 INTERVIEW シャブに溺れた日々、洗脳部屋からの一世一代のバックれ──Masato Hayashiが語ったトラウマ 悲しいとか過去痛み でも知ってる楽しいとか今未来 暴かれるあの嘘とか死 まだ忘れてない あの人魂Masato Hayashi「Lava Lamp」 もしあの時し… 2024.05.19 新見直 編集 壮絶すぎると言うしかない半生を振り返りながら、今再びプロップスをあげているMasato Hayashiの頭の中を根掘り葉掘りうかがいました。 シャブに溺れた日々、洗脳部屋からの一世一代のバックれ──Masato Hayashiが語ったトラウマ
REVIEW スマホゲーム『リバース:1999』が傘に隠した切実な主張 香港ポップカルチャーの闘い まず最初に香港製作のSF映画『未来戦記』の話をさせてほしい。香港の会社、香港のVFXスタジオでつくられたSF超大作である本作は、作中に出てくる「共… 2024.04.06 ゆがみん ライター スマホゲーム『リバース:1999』のメッセージを香港映画とも比較しながら読み解く。読めば納得いただける、スリリングで熱い試みです。 スマホゲーム『リバース:1999』が傘に隠した切実な主張 香港ポップカルチャーの闘い
「文学フリマ」潜入 「文学フリマ」潜入 INTERVIEW 短歌ブームと文学フリマ拡大が示す『不良債権としての「文学」』の答え プロ・アマ、営利・非営利、ジャンルを問わず、つくり手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自分で販売する場として、規模を拡大し続けている「文学… 2024.03.02 新見直 編集 文学フリマ東京の有料化、ビッグサイトでの開催。なんで今これだけ文フリが盛り上がってるのか? 関係者への取材を通して、かつて大塚英志氏が投げかけた問いについても紐解いています。 短歌ブームと文学フリマ拡大が示す『不良債権としての「文学」』の答え
主催者しょぼすけが語る「ストグラ」創世記 主催者しょぼすけが語る「ストグラ」創世記 INTERVIEW 「ストグラは配信者版スマブラ」10万人が覗き見る仮想都市生活、その舞台裏 しょぼすけさんが立ち上げたのは、『Grand Theft Auto V(グランド・セフト・オートV、以下GTAV)』を題材にした企画「ストリートグラフィティ ロー… 2024.02.25 ゆがみん ライター 配信サイトを席巻する「ストグラ」はどんな考えで運営されているのか。視聴者だけでなく、コミュニティを広げたい貴方にこそ読んでほしい記事です。 「ストグラは配信者版スマブラ」10万人が覗き見る仮想都市生活、その舞台裏
INTERVIEW 『すずめの戸締まり』プロデューサーの戦略 韓国発「WebToon」に見出す世界への道 年々売り上げを伸ばし、2022年には5000億円規模にまで成長した日本の電子コミック市場。その中で近年、韓国発の新たな漫画文化「WebToon」が注目を集… 2024.01.30 小林優介 ライター 作品自体のお話もさることながら、WebToonというジャンル自体が業界の内外からどう見えているのか、どのようなロジックで制作されているのかについてお聞きしています! 『すずめの戸締まり』プロデューサーの戦略 韓国発「WebToon」に見出す世界への道
2023年のVTuberシーンを振り返る 2023年のVTuberシーンを振り返る REVIEW 韓国イセドルや桐生ココが切り拓いてきた、VTuberグローバル化の鍵とは? インターネットは国境や文化を超えて、すべてを繋げてくれるネットワークだと期待されてきた。 2023年、国やプラットフォーム、SNSごとの区分は強… 2023.12.31 新見直 編集 2023年のVTuberシーンの総括は、世界の動向を取り上げています。特に韓国やタイなどの活況、国内事務所のグローバル戦略を分析。 韓国イセドルや桐生ココが切り拓いてきた、VTuberグローバル化の鍵とは?