真正“エモ“ラッパーちゃんみな 平成のロンリーガールから受け取ったバトン

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「レビュー」では、対象とする人物や作品、事象について、単なる紹介にとどまらず批評・分析を加えていくコンテンツとなります。

ポップカルチャーを軸に、テキストや動画、音源、イラスト、漫画……その対象の魅力を余すところなくお伝えするコンテンツを用意していきます。

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「フィメールラッパー」という現象

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YouTubeやTikTokに置かれた『Never Grow Up』のMVには、膨大な数のリスナーの告白=ポエムが連なっている。動画の下に無限のツリー状に続くそれらの…

「バラバラ」な言葉が宿る場所──『ことばと』『DAWN』『海響』

雑誌は今も“事件の現場“たりうるか?

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編集されたコンテンツの束としての雑誌を、ひとつの「事件」の現場としてフィールドワークするこの連載に、今回でいったん一区切りをつけることにし…

中国映画、検閲乗り越える“第3の道” 『鵞鳥湖の夜』異例のヒットから読み解く

オリエンタリズムを超えるアジア映画

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2014年、中国映画として史上4例目となるベルリン映画祭グランプリ金熊賞、そして主演男優賞である銀熊賞の二冠を果たした『薄氷の殺人』は、本国にお…

「障害者とエッチするのって、普通のひとと何が違いますか?」 映画『37セカンズ』が健常者と障害者を越えて問うもの

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映画体験とは「スクリーンに拡がる、世界の新たな側面を目撃すること」である──第1回『タレンタイム』稿の書き出しにそう綴って以来、“オリエ…

『アリスと蔵六』『ぼくらのよあけ』今井哲也の描く“悪”の諸相

岩永亮祐の現代マンガ考察塾

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技術的特異点(シンギュラリティ)という概念があります。 厳密に定義できる言葉ではないのですが、「1000ドルで買えるコンピュータの性能が、全…

90年代から続くフィメールラップ史 新時代を告げた2人の女性ラッパーの存在

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サブスクリプションサービスで、YouTubeで、TikTokで、そしてクラブで。フィメール・ラップは今大きな力を持ち、時代の音として鳴っている。 路上…

オタクが手に入れた「正しさ」とは? 『ドラッグ最速ネット販売マニュアル』シーズン2

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『ドラッグ最速ネット販売マニュアル』シーズン2 あらすじ シーズン1でMDMAの闇通販サイト「MyDrugs」を開発・運営し、様々なトラブルに巻き込ま…

SF小説は、コロナ後の社会をプロトタイプできるか 『WIRED』BRAVE NEW WORLD特集

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このところ日本のSFが面白くなり、新しい作家との出会いを楽しんでいる。なかでも『SFマガジン』2020年8月号の特集「日本SF第七世代へ」で紹介された…

神を否定する者たち『ヴィンランド・サガ』『プラネテス』における愛の正体

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(『プラネテス』4巻 PHASE.25より) 突然ですが、『プラネテス』のこのシーンは幸村誠作品における「神の不在」を象徴しています。 &hel…

「なろう」に「カクヨム」…今なお衰えないWeb小説のムーブメントとその起源

ゼロ年代からはじめるライトノベル史

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Web小説の書籍化が隆盛を極めている。 書店のライトノベルコーナーに行けば、多くの書籍の帯に「小説家になろう」や「カクヨム」からの書籍化であ…

台頭するアジア系女性監督たち 彼女たちはなぜハリウッドで“声”を獲得したか

オリエンタリズムを超えるアジア映画

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近年、アメリカのメジャー映画シーンではアジアをルーツに持つ女性フィルムメイカーたちの作品が、米映画史において類をみないほどに頭角を表してい…

パンデミックの時代を雑誌はどう語ったか 『現代思想』から『中くらいの友だち』まで

雑誌は今も“事件の現場“たりうるか?

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がパンデミックの様相を呈していった今年の春から初夏にかけて、多くの雑誌がこの特集を組んだ。 東アジア…

ラノベのお姉さん/大衆文芸の妹──「ライト文芸」誕生とその歩み

ゼロ年代からはじめるライトノベル史

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ここ数年、「ライト文芸」と呼ばれるジャンルが、頭角を現している。 書店では「ライト文芸」「キャラクター文芸」「ライトノベル文芸」と言い方…

韓国映画『はちどり』が、なぜ『パラサイト』に次ぐ人気を誇ったか

オリエンタリズムを超えるアジア映画

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昨年『パラサイト 半地下の家族』が世に旋風を巻き起こしていた頃、インディペンデントシーンではもう一つの韓国映画が頭角を現していた。その作品『…

ラノベの学園ラブコメは、オタク像の変遷といかに向き合ってきたか

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ライトノベルの歴史が振り返られる機会は意外に少ない。 ライトノベルは、戦前の少年小説や戦後間もなく刊行されはじめたジュブナイル小説などを…

博報堂『広告』の野心的実験に欠けたもの 「パクリ」という表現の座りの悪さ

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大手広告代理店の博報堂が出している『広告』という雑誌がある。通常の書店で見かけることは少なく、放送局や出版社などマスコミ関係者が多く集まる…

アジア至高の名作『タレンタイム』 伝説の女性監督の遺作が描いたマレーシア

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発見という映画体験は、観客に大きな興奮を与える。『タレンタイム 優しい歌』の鑑賞を通じ、筆者の胸をいっぱいにしたのはまさにそういった興奮だっ…

デザイン誌『アイデア』が(図らずも)浮き彫りにした、日韓のフェミニズムとの距離感

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日本でこれほどまでにフェミニズムという思想や行動原理が広範な関心を集めるのは空前のことではないかと思えるほど、ここ数年、多くのメディアがこ…

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