さよなら『フィメールラップ』 拡張するヒップホップが未来の音を鳴らす

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「レビュー」では、対象とする人物や作品、事象について、単なる紹介にとどまらず批評・分析を加えていくコンテンツとなります。

ポップカルチャーを軸に、テキストや動画、音源、イラスト、漫画……その対象の魅力を余すところなくお伝えするコンテンツを用意していきます。

最新記事

さよなら『フィメールラップ』 拡張するヒップホップが未来の音を鳴らす

「フィメールラッパー」という現象

さよなら『フィメールラップ』 拡張するヒップホップが未来の音を鳴らす

さよなら『フィメールラップ』 拡張するヒップホップが未来の音を鳴らす

「フィメールラッパー」という現象

さよなら『フィメールラップ』 拡張するヒップホップが未来の音を鳴らす

冒頭から告白してしまおう。 過去9回に渡り、国内シーンにおけるフィメールラッパー達の立ち位置や背景にあるカルチャー等をまじえつつ、音楽から…

その言葉は、リアルもフェイクも映し出す フィメールラップのリリック史

「フィメールラッパー」という現象

その言葉は、リアルもフェイクも映し出す フィメールラップのリリック史

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「フィメールラッパー」という現象

その言葉は、リアルもフェイクも映し出す フィメールラップのリリック史

チカーノ/ウェストコーストシーンで絶大な人気を誇りフィメールラッパーの先駆的存在でもあるMoNa a.k.a Sad Girl。彼女が今年リリースしたニューア…

人が集まると、何かが起こる。再評価されるべきフィメールラップグループの歴史

「フィメールラッパー」という現象

人が集まると、何かが起こる。再評価されるべきフィメールラップグループの歴史

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「フィメールラッパー」という現象

人が集まると、何かが起こる。再評価されるべきフィメールラップグループの歴史

たとえば音楽マーケットにおいて、ロックバンドやアイドルグループといった複数人でチームを組む活動形態は多くの時代を通して人気を集めているが、…

『呪術廻戦』虎杖悠二の選択——ニーチェ的「超人」と呪術師たちの実存

岩永亮祐の現代マンガ考察塾

『呪術廻戦』虎杖悠二の選択——ニーチェ的「超人」と呪術師たちの実存

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『呪術廻戦』虎杖悠二の選択——ニーチェ的「超人」と呪術師たちの実存

よくいわれるように『呪術廻戦』は、ジャンプ漫画の遺伝子の集大成のような作品です。 例えば、自分の能力の説明をすることで能力の底上げを図る…

日本が歩んだヒップホップとギャル文化の結晶 “病み”をアップデートするZoomgals

「フィメールラッパー」という現象

日本が歩んだヒップホップとギャル文化の結晶 “病み”をアップデートするZoomgals

日本が歩んだヒップホップとギャル文化の結晶 “病み”をアップデートするZoomgals

「フィメールラッパー」という現象

日本が歩んだヒップホップとギャル文化の結晶 “病み”をアップデートするZoomgals

その前代未聞のギャルサークルは、2020年3月20日、ギャルラッパー・valkneeがTwitterにポストしたツイートからゲリラ的に始まった。 ひたすら「自…

もう、あとには引けない──ブルマとセーラームーンに重ねた、Elle Teresaの宿命

「フィメールラッパー」という現象

もう、あとには引けない──ブルマとセーラームーンに重ねた、Elle Teresaの宿命

もう、あとには引けない──ブルマとセーラームーンに重ねた、Elle Teresaの宿命

「フィメールラッパー」という現象

もう、あとには引けない──ブルマとセーラームーンに重ねた、Elle Teresaの宿命

粘り勝ち、である。 2020年を代表するバイラルヒットとなったDJ CHARI & DJ TATSUKIの「GOKU VIBES feat. Tohji, Elle Teresa, UNEDUCATED KI…

TikTokでバイラルした言語遊戯 AYA a.k.a.PANDAが告げるフィメールラップの成熟

「フィメールラッパー」という現象

TikTokでバイラルした言語遊戯 AYA a.k.a.PANDAが告げるフィメールラップの成熟

TikTokでバイラルした言語遊戯 AYA a.k.a.PANDAが告げるフィメールラップの成熟

「フィメールラッパー」という現象

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2020年10月某日、批評家・小説家の佐々木敦氏があるツイートを投稿した。 ラップは馬鹿には出来ない。 それは知識や学歴とは無関係の知性だ(知…

ゆるふわギャングNENEの抱く“空洞” ロラン・バルトを経由してモードを問い直す

「フィメールラッパー」という現象

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「車内ではだいたいいつもビートしか流してないんですよ(笑)。基本的に全部車の中で作ってます」「鼻唄を歌いながらね」Via CDJournal CDJPUSH …

真正“エモ“ラッパーちゃんみな 平成のロンリーガールから受け取ったバトン

「フィメールラッパー」という現象

真正“エモ“ラッパーちゃんみな 平成のロンリーガールから受け取ったバトン

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「フィメールラッパー」という現象

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YouTubeやTikTokに置かれた『Never Grow Up』のMVには、膨大な数のリスナーの告白=ポエムが連なっている。動画の下に無限のツリー状に続くそれらの…

「バラバラ」な言葉が宿る場所──『ことばと』『DAWN』『海響』

雑誌は今も“事件の現場“たりうるか?

「バラバラ」な言葉が宿る場所──『ことばと』『DAWN』『海響』

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雑誌は今も“事件の現場“たりうるか?

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編集されたコンテンツの束としての雑誌を、ひとつの「事件」の現場としてフィールドワークするこの連載に、今回でいったん一区切りをつけることにし…

中国映画、検閲乗り越える“第3の道” 『鵞鳥湖の夜』異例のヒットから読み解く

オリエンタリズムを超えるアジア映画

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オリエンタリズムを超えるアジア映画

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2014年、中国映画として史上4例目となるベルリン映画祭グランプリ金熊賞、そして主演男優賞である銀熊賞の二冠を果たした『薄氷の殺人』は、本国にお…

「障害者とエッチするのって、普通のひとと何が違いますか?」 映画『37セカンズ』が健常者と障害者を越えて問うもの

オリエンタリズムを超えるアジア映画

「障害者とエッチするのって、普通のひとと何が違いますか?」 映画『37セカンズ』が健常者と障害者を越えて問うもの

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映画体験とは「スクリーンに拡がる、世界の新たな側面を目撃すること」である──第1回『タレンタイム』稿の書き出しにそう綴って以来、“オリエ…

『アリスと蔵六』『ぼくらのよあけ』今井哲也の描く“悪”の諸相

岩永亮祐の現代マンガ考察塾

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技術的特異点(シンギュラリティ)という概念があります。 厳密に定義できる言葉ではないのですが、「1000ドルで買えるコンピュータの性能が、全…

90年代から続くフィメールラップ史 新時代を告げた2人の女性ラッパーの存在

「フィメールラッパー」という現象

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「フィメールラッパー」という現象

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サブスクリプションサービスで、YouTubeで、TikTokで、そしてクラブで。フィメール・ラップは今大きな力を持ち、時代の音として鳴っている。 路上…

オタクが手に入れた「正しさ」とは? 『ドラッグ最速ネット販売マニュアル』シーズン2

usagiのNetflixドラッグムービーマンガコラム

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『ドラッグ最速ネット販売マニュアル』シーズン2 あらすじ シーズン1でMDMAの闇通販サイト「MyDrugs」を開発・運営し、様々なトラブルに巻き込ま…

SF小説は、コロナ後の社会をプロトタイプできるか 『WIRED』BRAVE NEW WORLD特集

雑誌は今も“事件の現場“たりうるか?

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このところ日本のSFが面白くなり、新しい作家との出会いを楽しんでいる。なかでも『SFマガジン』2020年8月号の特集「日本SF第七世代へ」で紹介された…

神を否定する者たち『ヴィンランド・サガ』『プラネテス』における愛の正体

岩永亮祐の現代マンガ考察塾

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神を否定する者たち『ヴィンランド・サガ』『プラネテス』における愛の正体

(『プラネテス』4巻 PHASE.25より) 突然ですが、『プラネテス』のこのシーンは幸村誠作品における「神の不在」を象徴しています。 &hel…

「なろう」に「カクヨム」…今なお衰えないWeb小説のムーブメントとその起源

ゼロ年代からはじめるライトノベル史

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Web小説の書籍化が隆盛を極めている。 書店のライトノベルコーナーに行けば、多くの書籍の帯に「小説家になろう」や「カクヨム」からの書籍化であ…

台頭するアジア系女性監督たち 彼女たちはなぜハリウッドで“声”を獲得したか

オリエンタリズムを超えるアジア映画

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近年、アメリカのメジャー映画シーンではアジアをルーツに持つ女性フィルムメイカーたちの作品が、米映画史において類をみないほどに頭角を表してい…

パンデミックの時代を雑誌はどう語ったか 『現代思想』から『中くらいの友だち』まで

雑誌は今も“事件の現場“たりうるか?

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がパンデミックの様相を呈していった今年の春から初夏にかけて、多くの雑誌がこの特集を組んだ。 東アジア…

ラノベのお姉さん/大衆文芸の妹──「ライト文芸」誕生とその歩み

ゼロ年代からはじめるライトノベル史

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ここ数年、「ライト文芸」と呼ばれるジャンルが、頭角を現している。 書店では「ライト文芸」「キャラクター文芸」「ライトノベル文芸」と言い方…

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