ヒップホップを構成する3つのルールと、年代別女性ラッパー史 つやちゃん x valknee x 伏見瞬 座談会レポ
2022.10.09
舌足らずなラップ、一貫して唱え続けた呪文…いつしかヘイターを黙らせる風格を帯びたフィメールラッパー ・Elle Teresa。
頻出するブランド名、アニメの登場人物たち。「もうあとには引けない」彼女の宿命とは?
粘り勝ち、である。
2020年を代表するバイラルヒットとなったDJ CHARI & DJ TATSUKIの「GOKU VIBES feat. Tohji, Elle Teresa, UNEDUCATED KID & Futuristic Swaver」は、再生回数はもちろんのこと、Tohjiが仕掛けたことによりTikTokで「#gokuvibeschallenge」がバズりSNSを長きに渡り賑わすなど、記憶に残る一大現象へと拡散した。
@teejay_imax ♬ GOKU VIBES (feat. Tohji, Elle Teresa, UNEDUCATED KID & Futuristic Swaver) - DJ CHARI & DJ TATSUKI
Tohjiお得意の独自の世界観を表現したパフォーマンスと同時に、客演としての風格を漂わせていたのはElle Teresaである。「あたしjapanese yen 稼ぐ毎日/羽田から飛行機のるし/ファーストクラスオンリー」「値段高いやつをみせてbaby/全部が思い通り」と歌い、最後は「going crazy/don't stop/止めない don't stop/ok積み上げるお金stck」と続ける。
ブレない。彼女がデビュー以来歌い続けてきたことはたった一つだ。
執筆:つやちゃん 編集:新見直
目次
- Elle Teresaが自らにかけた呪文
- 当代一「あたし」をかっこよく発音するラッパー
- 「ブランドを着る/身につける私」だけではない
- ブルマとセーラームーンに仮託した、Elle Teresaの宿命
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