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  • 2021.12.29

CBDオイルマッサージは最高にチルい! 六本木のスパに潜入

CBDルポ連載。今回は、ハードコアすぎるこれまでとはうって変わって、一から十まで“合法”な話──

CBDオイルマッサージは最高にチルい! 六本木のスパに潜入

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師走という言葉の語源を今さら紐解くまでもなく、年末は何かと忙しい時期。緊急事態宣言も明け、これを機に一年の無沙汰を少しでも取り戻そうと内臓までフル稼働という方もいらっしゃるのでないでしょうか。

連載以来、ハードなルポを提供して来たMMRですが、2021年最後となる第5回目は今までとは趣向を変えて、「マッサージ」のルポをお届けしたいと思います。

なぜ、この連載で? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん、ただのマッサージではありません。今回は「CBDオイルマッサージ」の体験ルポです。

12月は出版業界も繁忙期。筆者も原稿に追われて疲労困憊していましたが、約1時間、上半身を揉みほぐしてもらうことで、かなりリラックスすることができました。

年末に一年の疲れを落とすのも、年始のリフレッシュ感を味わうのもオススメのCBDオイルマッサージ。六本木の「リュウズクリニカルスパ」で堪能をした魅力を、順を追ってご紹介します!

目次

  1. 平日は予約でいっぱい 六本木の人気CBDスパ
  2. 最初はアロマのチョイスから
  3. 施術始めはまず足裏にCBDバームを塗布
  4. CBDは経皮摂取が一番実感できる
  5. 締め括りはCBDオイル入りのハーブティー

平日は予約でいっぱい 六本木の人気CBDスパ

今回のお目当て、サフォクリニック&リュウズクリニカルスパは六本木駅前の交差点から東京タワーを正面に見て、外苑通りを歩くこと5分ほど。一歩足を踏み入れるとそこは、辺りの喧騒とは隔絶した別世界です。雰囲気を一言で説明すると、リゾートホテルのスパをご想像いただければ当たらずも遠からずというイメージでしょうか。

サフォクリニック&リュウズクリニカルスパ

取材のきっかけは、連載開始当初から親身に大麻ついてのワールドワイドな知見を与えてくれる株式会社Itemsのマーケティングディレクター・小池匠さんからの紹介でした。

日本のCBD業界の在り方は、現在明らかにねじれを抱えている。脱法製品が当たり前に市場に並んでしまっているというのがそのねじれの顕著な例ですが(その辺りの詳細は連載の第一回目で深掘りしています)、株式会社Itemsは創業以来そうしたねじれとは一線を画すCBD製品を提供しているメーカーです。

法令遵守は当然として、単に製造するCBDが高品質というに止まらず、最初から女性ユーザーや美容業界に目を向けて商品展開しているからです。要するに、同業他社とはそもそも見ている市場から違った。

「私たちはアメリカでの大麻市場の現状をリアルタイムで見ていたこともあって、起業に際して当初から日本でCBDの抗炎症作用や効果を伝えるには肌に使うことが一番実感できると考えていました。

そこからクリニックに提供するための信頼できる製品開発できる企業を探し始めた。ただ日本国内では『麻由来=違法では?』という認識が根強く、CBD原料を取り扱える化粧品工場や食品工場が見つかりませんでした。

それを機にTHC(※大麻が含有する日本国内での違法成分)の混入を防ぎ安全面(法的にも原料的にも)を確保して高品質の製品を販売するには自社で製造するしかないという結論に至り、化粧品製造許可と油脂製造許可を取得。CBDオイルとCBD化粧品を自分達で開発、製造することになったのです」(小池さん)

取材当初から小池さんは「当時はCBDの認知度もなく、導入に不安を持っていたクリニックさんへ『自分たちの目で見て製造しているから間違いは起きない』と何度も説明し、一番最初に契約いただいた美容クリニックさんが現在の弊社の一番の取引先」とは聞いていたのですが、その美容クリニックが、他でもない今回取材協力してくれたサフォクリニック&リュウズクリニカルスパさんというわけです。

とは言え途中(前回、前々回と)ハードなルポを挟んでしまった分、取材の打診時にはクリニックの名前は記事中で控える必要があるかもしれない(明らかに六本木のスパのイメージとそぐわない)とも考えたのですが、「Zen Oil(株式会社ItemsのCBD製品)さんの品質にはプライドを持っているので問題ない」とリュウズクリニカルスパのゼネラルマネジャー氏が太鼓判を押してくれたため、今回の取材は実現しました。

さて、ここからが本題のルポ。「3人のエステティシャンが常にフル稼働し予約で埋まっている状態」(前出GM)という言葉も納得の、せわしない日常をひととき忘れさせてくれる施術、また質の高いCBDの“違い”を味わう贅沢な1時間となりました。

最初はアロマのチョイスから

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それではさっそく施術のルポに入りましょう。とはいえ、指圧を詳細に描写したところで身体は十人十色──内臓の疲労も人それぞれ、立ち仕事がメインか座り仕事がメインかで負担がかかる部位も当然異なるでしょう──万人の共感は難しいと思いますので、ここでは流れを紹介していきたいと思います。

まず説明を受けたのは、CBDオイルマッサージは3通りのCBD摂取であること。1つ目はアロマで嗅ぐ摂取。2つ目はオイルマッサージによる経皮摂取。3つ目は施術後のハーブティーに垂らしての経口摂取です。

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CBDは経皮摂取が一番