


地動説をテーマにした前代未聞の漫画『チ。ー地球の運動についてー』が漫画好きのあいだで絶賛され、ネットを中心に大きな話題になったことは記憶に新しい。その作者である魚豊はかつてデビュー作「ひゃくえむ。」でもSNS上に旋風を巻き起こし、本来予定のなかった単行本刊行を勝ち取った実績を持つ。
地動説というテーマの難解さ、魅力的ながらも先鋭すぎる表現。そもそも『チ。ー地球の運動についてー』という奇抜なタイトルから、一目でヒットする作品だと見抜くのは難しいこの作品を、絶対の自信を持って世に出した編集者が千代田修平だ。
アニメ化などのメディアミックスでも大ヒットをおさめる大童澄瞳の『映像研には手を出すな!』をはじめ、篠房六郎の『おやすみシェヘラザード』など一筋縄ではいかない作品たちを担当する。

千代田修平
東京大学入学後、勉学よりも演劇に没頭。自ら劇団も立ち上げ、天才をプロデュースすることの喜びに目覚める。やがてその道を追求するべく、漫画編集を志して小学館に入社。「ビッグコミックスピリッツ」編集部に所属し、上記のヒット作たちを手掛け、この夏より漫画アプリ「マンガワン」編集部に籍を置いている。
若干27歳にして大童澄瞳や篠房六郎、魚豊など、独自の作風をもつ漫画家とともに物語を生み出す彼が、漫画編集という道で貫く信念。人生をかけて共に歩くと決めた「天才たち」の魅力について訊いていく。
取材・執筆:オグマフミヤ 撮影・編集:和田拓也 取材協力:小学館
目次
- 「読めば絶対に面白い」と言ってはいけない
- 編集者から見た『映像研』ヒットの要因
- 奇抜な作品を多く担当するのは
- 天才に魅入られる瞬間
- 作家のためならパンツを脱ぐ
「読めば絶対に面白い」と言ってはいけない
──魚豊先生の『チ。ー地球の運動についてー』が早くもTwitterで大きな話題になっています。この反響をどう捉えていますか?
千代田修平(以下、千代田) 単行本発売のタイミングで2話までTwitter上で公開する形で話題にしようと考えていたんですが、試し読みが公開された段階であれだけの反響をいただけたのは正直予想外でした。
もちろん嬉しくはあるのですが、既にこれだけ話題になってしまうとこの後どうしようという心配も少しあります(笑)。

「チ。ー地球の運動についてー」第1集 12月11日(金)頃発売(C)魚豊/小学館
千代田 ただあの反響で確信に変わった部分が大いにあります。絶対に面白い作品だとは思っていたんですが、地動説をテーマにしていることや、歴史ものというジャンルを表に出すと、難しそうだから敬遠されてしまうかもしれないし、売り出し方は考えないといけないと思っていたんです。
──確かに特殊な作品で人を選ぶ感じはありますが、「読めば絶対に面白い」という価値が広まりをみせたように思えました。
千代田 「読めば絶対に面白い」という言葉は、漫画編集者としてはあまり言ってはいけない言葉なんです。作家さんと面白い作品をつくった上で、それを面白そうだと思わせるのが仕事なわけですから。読んだら面白いのは前提として、じゃあどうやって読ませるかまで考えなければいけない。

「チ。ー地球の運動についてー」より (C)魚豊/小学館
千代田 ただ今回の反響は「読めば絶対に面白い」だけでもこれだけ大きな反響を得られるという証明にもなったと思います。作品の魅力を広めるために尖った宣伝を打ちたいものの、まだそこまで知名度が高いわけでもない作家さんの作品で「そんなに先鋭的な宣伝をしてもな」と悩んでいたところだったんですが、既にこれだけ話題にできたならもうめちゃくちゃ尖らせていこうと決心しました。
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『映像研』ヒットの要因
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