LAM インタビュー「僕は天才ではない、だけど──」
2020.11.21
クリエイター
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今年の10月に設立5周年を迎えた「QuizKnock」。「楽しいから始まる学び」をテーマに、2016年に伊沢拓司らを中心にWEBメディア「QuizKnock」を立ち上げ、翌年にはプロデューサーであるふくらPの提案でYouTubeチャンネルを開設。2019年には伊沢をCEOに株式会社QuizKnockを設立した。
現在170万人を超える国内屈指の登録者数を誇るチャンネルへと成長し、YouTubeにとどまらない活躍を見せるQuizKnock。今年に入ると新たなコンセプトのチャンネル「GameKnack」「QuizKnockと学ぼう」を開設し、新たなフェーズへと突入した。
今回は、QuizKnockプロデューサー・ふくらPにインタビューを実施。彼が「2021年はターニングポイント」と語るのは一体なぜなのか。
QuizKnockの知られざる制作の裏側から、これまでの動画振り返り、コロナ禍での苦闘、ふくらP個人の願いをふくめたQuizKnockの未来を、語り下ろしでお届けする。
目次
- 停滞突破のきっかけ コロナ禍での苦闘
- 言語化が難しい、「編集の勘所」
- 「QuizKnockと学ぼう」「GameKnack」を開設した理由
- クイズはあくまでツール。ゴールではない
- 限界はいつか来る、けどなんだかんだで...
QuizKnockは今年、5周年を迎えることができました。2021年は節目というだけでなく、QuizKnockチャンネルとしてターニングポイントになる年だと考えています。
実をいうと、今年の夏までの1年半くらいの間、若干の停滞感を覚えていました。そこにはやはりコロナ禍の影響もあります。新しい大きなアクションがなかなか起こせず、同じことをやっているような気がしてしまっていました。それを乗り越えられたのは、大きな動きが2つあったことによります。
ひとつは、6月に「GameKnack」、8月に「QuizKnockと学ぼう」という新チャンネルを開設したことです。「メインチャンネルの登録者数が100万人を超えたら新チャンネルを始めます」と公約し、2019年内に達成できたことから、2020年4月には新チャンネルを始めるべく準備を重ねていました。
それが新型コロナウイルス流行に伴い、延期せざるを得なくなりました。4月は無理でもいずれ……と当初は考えていましたが、最終的にこのチャンネル開設を断念。でも視聴者さんとの約束を守りたかったので、当初の予定とは異なる内容の2つのチャンネルを用意しました。準備期間が短く見えるかもしれませんが、どちらも以前から「いずれやりたい」と構想していたものです。
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