若いオタクはアニメからVTuberに流れたのか? 7つのポイントから考察
2022.07.31
アニメや漫画、ゲームから、文芸、音楽、映画、ストリートカルチャーまで、「ポップ」を独自に定義するカルチャーメディア「KAI-YOU」が、取材を通して出会った様々な方々をお招きして雑談を行うトーク番組。
今回のゲストは、批評誌「Rhetorica」所属でライターの松本友也さん。
「KAI-YOU Premium」では韓国ポップカルチャーの連載(関連記事)をしていただいたこともある松本さんに、今回は2021年にバズった韓国ドラマ『イカゲーム』や話題を呼んだ『地獄が呼んでいる』をキッカケに、近年の韓国カルチャーについてうかがいました。
なお、収録は2021年末に行なっています。
第4回は誰でも聴ける無料パートを配信!
・ぶっちゃけ今「韓国カルチャー」を語るのは面白くない理由
・「メタバース」がバズってる感覚との共通点…?
・ファンダムって、そんないいもんじゃないよね
・中国の規制がK-POPに与えた影響
・中国の驚きのEC事情 中国エンタメと韓国エンタメというコントラスト
・『Girls Planet 999』(ガルプラ)の失敗 投票というシステムの破綻・IZ*ONE終了とその余波 Kカルチャーの天井
・『イカゲーム』よりも『地獄が呼んでいる』の方が遥かにリアルで批評的
・『地獄が呼んでいる』に凝縮された、現代のSNSカルトとトー横感
・日本のアニメ・漫画が韓国でもう一周してる?
・Webtoonと「なろう」的情念の強さ
・「イカゲームでいいなら最初からやれよ」K-POPファンの本音
・Abemaの韓国番組の逆輸入
・競争から降りた先に何もない 『イカゲーム』の終盤が失速する理由
・「これが現実ならまだマシじゃん?」という韓国の肌感
・「エンタメ(にする)しかない」という苦難と、「社会なんてぶっ壊れてしまえ」という切実な欲望
・メタバースに賭ける切実さ
・日本はこれでも「老い」や「容姿」に寛容?
・『竜とそばかすの姫』 仮想世界での同一性と身バレ問題
・これから面白くなりそうなこと
・“サブカル”のない国とは
・「韓国カルチャー」に疲れた若者たち、という希望
クリエイター
この記事の制作者たち