Interview

  • 2026.01.19

『ラヴ上等』は恋愛リアリティの枠を越える──再評価される日本文化としての“ヤンキー”

本稿は、Webメディア「KAI-YOU」にて2026年1月6日に公開された記事を再構成したものです。

『ラヴ上等』は恋愛リアリティの枠を越える──再評価される日本文化としての“ヤンキー”

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過去に闇を持つ、腕や腹に大きく青い墨が入った男女11人──ヤンキー×恋愛リアリティショーという、異色のテーマを取り扱ったNetflixの恋愛リアリティシリーズ『ラヴ上等』は、配信開始からすぐに、日本におけるNetflix週間TOP10 (シリーズ)初登場で1位を獲得した。

また、韓国での週間TOP10では5位となり、日本発のアンスクリプテッド作品としては初となる快挙を成し遂げた。グローバル週間TOP10(非英語シリーズ)でも8位を獲得し、2025年12月にはシーズン2の制作が決定するなど、国内外で大きな注目を集めている。

日本でも絶滅危惧種となりつつある、本物のヤンキーを10人も集めての恋愛リアリティショーは、既存の恋リアファンの枠を越えて広まっていった。コンセプト自体は突飛にも思える本作が、ここまで人々の興味を引いたのはなぜだったのか。

国内外で注目された「ヤンキーという日本文化」

35歳以上のミドルシニア層の恋愛を取り扱った『あいの里』、ゲイセクシャルの恋愛を取り扱った『ボーイフレンド』など、恋愛コンテンツにアクティブな若年層以外を取り込む恋愛リアリティを多く輩出してきたNetflixが、今回は"ヤンキー"に目をつけた。

globeの往年の名曲『Love again』をOP曲に添え、特攻服とバイクで、舞台となる学校にヤンキーが乗り付ける。

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