Amazonはチキンを売る麻薬組織? 世界のデータを掌握する巨大IT企業
2019.11.08
今最もドープで、もしかしたらポップで、めちゃくちゃ謎が多い漫画家・usagiさんによるかつてないNetflix限定の映画レビュー。
なんともストレートで、お馬鹿感のあるタイトルの映画。その名の通りプエルトルコ・クレブラ島に埋められている大量のコカインを掘り起こしに行くというストーリー。
ただの「噂話」でしかない重さ30キロ/約200万ドル(約2億円)相当のコカインの存在を信じて、リスクを顧みずに旅に出る。
主人公は不況によってうだつの上がらない日々を過ごしていた普通の肥満体型のおじさん、ロドニー・ハイデン。
これまでドラッグとは無縁の生活を送っていた男だったが、ドラッグディーラーやマフィアといった怪しい人物たちを巻き込み、埋められたコカインで人生の逆転を狙う。
あまりに荒唐無稽な物語に見えて、実話を元にしたノンフィクション・ドキュメンタリー。果たして、ロドニーは大量のコカインを獲得し、現金に換えることができるのか? その先で見たものは?
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