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  • 2022.06.30

アイデンティティを確立させる、たったひとつの冴えたやり方──『VALORANT』脳

『VALORANT』を楽しむためには勉強する必要がある、と思っていた。これが間違いだった──バンド・Diosを率いるたなかの、ゲーム脳の中。

アイデンティティを確立させる、たったひとつの冴えたやり方──『VALORANT』脳

クリエイター

この記事の制作者たち

どうも、バンドのアルバムが出たばかりのたなかです。

第一回で書いたように『Apex Legends』がめちゃ好きでやりまくっていたのだが、シーズン12がどうしてもしっくりこなかったので、最近はもっぱら『VALORANT』に取り組んでおります。ZETA(DIVISION)という日本のチームが世界3位になったことで注目を集めているゲームです。

めちゃくちゃ面白いけど、死ぬほど難しいです。わたくしはブロンズ帯(下から2番目のランク帯)で日々発狂しております。

楽しくなるまでのハードルは、決して低くなかった

基本的なことを説明しておくと、『VALORANT』は5人対5人のFPSで、アタッカーとディフェンダーにわかれて戦うというもの。アタッカーはディフェンダーの陣地に入りこみ、爆弾を設置して爆破することを目指す。ディフェンダーはそれを阻止する。爆弾を設置されてしまった場合、それを解除すれば勝ちである。いわゆる爆破ルールというやつで、『Counter-Strike』などから続く、FPSにおけるメジャーなスタイルのひとつである。自分はこのルールのゲームをやるのは初めてでした。

1ラウンドあたり2分くらいかかり、13ラウンド先取したチームが勝利。ちょっと計算していただければわかると思うが、1マッチあたり3〜40分くらいかかるのである。このゲーム、ヘビーすぎる。

実はインストール自体は半年前くらいにしていて、ちょくちょく触ってはいたのだけどキーボード&マウスでの操作に慣れていないこともあって、WASDをカチャカチャ押して終わるだけだった。

なにしろ爆破ルールのセオリーがまったくわかっていないので、意味がわからないうちに死んでしまうのだ。たまに敵をキルできたとしても、カバーにきていた別の敵にやられてしまう。Twitterに流れてくるキルクリップみたいに、流れるように連続キルすることなど夢のまた夢である。

20人近いエージェントたちのスキルを覚えるのも大変だし、マップの構造もわからないし……VALOは、楽しくなるまでのハードルがだいぶ高いゲームであることは間違いない。そんな自分がハマったのは、自分のなかにある大きな勘違いに気づいたからだ

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勉強するということは、キモくなること