ダズビーが語る日韓の歌い手文化 “歌い手”から“アーティスト”を目指して
2023.04.19
バーチャルYouTuber(VTuber)関連トピックを毎週ピックアップし、よりPOPに、より深く掘り下げていく『週刊VTuber経済ニュース』。
第6回はRIOT MUSICやぶいすぽっ!、Palette Projectなどを手掛ける株式会社Brave groupについて解説する。
目次
- VTuberグループ会社「Brave group」の歩み
- 多数の関連企業を形成するBrave group
- ぶいすぽっ!にRIOT MUSIC、Palette Project──複数のVTuberプロジェクト
- 2022年から2023年にかけてのVTuber業界での大きな買収劇
- 蔓延する人材不足 資金調達や経営統合に活路か
- Brave groupの過去 あおぎり高校はゲオホールディングスへ移籍
- コーポレートガバナンスの強化、資本業務提携
- 自社メディア運営やグループ総合オーディション 新たな挑戦
Brave groupは、株式会社Brave groupを主体とするグループ会社だ。
グループを通して主にVTuberなどのIP事業、メタバースを舞台にしたプラットフォーム事業、NFTなどWeb 3.0領域やe-Sports領域などの新規事業開発を行っている。
もとは2017年10月、株式会社バーチャルユーチューバーとして創業。その後、2018年12月に会社名をバーチャルユーチューバーからUnlimitedへ、さらに2020年7月には役員体制の刷新と約8億円の資金調達を経て現在のBrave groupに変更。グループを形成してきた。
主力はVTuberのIP事業とみられ、経済情報誌『東洋経済オンライン』で2022年に行われた「すごいベンチャー100」と銘打った注目のベンチャー企業特集の中で、株式会社Brave groupも紹介されている。
Brave groupでは、VTuberを主な事業に据えたスタートアップ企業の中では珍しくグループの形成を行い、多数の法人を抱えている。
上記の組織図は2023年3月時点のもので、4月には、これまであおぎり高校を運営していた株式会社クリエイトリングが合併による解散等でなくなり、VTuberグループ・HareVareの運営を行う株式会社ENILISが新設されている。
先月刷新されたばかりの組織図がすでに古くなっていることが、Brave groupがめまぐるしい再編を行なっていることの証でもある。
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