編集未経験、「好き」の一点突破でブチ上げたお笑い誌 『芸人芸人芸人』編集長・福田駿
2020.05.08
いまテレビで引っ張りだことなっているお笑いコンビ・宮下草薙。そのツッコミ担当である宮下兼史鷹が、超がつくほどの「おもちゃ狂」であることはあまり知られていない。
編集部も圧倒された宮下のおもちゃ愛と知識、そこに垣間見える芸人としての日常を語り下ろす。第5回は「NERF」前編。
クリエイター
この記事の制作者たち
連載第5回は「NERF(ナーフ)」前編。日本ではあまり馴染みのないおもちゃだが、世界中に熱狂的なマニアが存在する。
「髪を切る男」「洗濯物を取り込む男」「音ゲーをプレイする男」「紅茶を飲む男」など、自身のYouTubeチャンネルでもナーフを遊び尽くす動画を配信する、お笑いコンビ宮下草薙の宮下兼史鷹。彼が思い入れるナーフの魅力、そしておもちゃと芸に感じる「無駄」のロマンについて。
取材・執筆:ヒラギノ游ゴ 企画・編集:和田拓也 素材提供:宮下兼史鷹、太田プロダクション
目次
- なぜエアガンではなく「ナーフ」が好きなのか
- 背中が「ハローマック」を覚えている
- 無駄なことにロマンがある

今回は僕が自分のYouTubeチャンネル(外部リンク)で猛プッシュしているナーフというおもちゃについて語っていこうと思います。日本ではあまり知られていませんが、前回のベイブレードにも負けず劣らず語りがいのあるおもちゃなんです。
ナーフとは、スポンジの弾を飛ばして遊ぶ銃の形をしたおもちゃ。っていうと「別によくあるおもちゃじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、ナーフはそのシンプルなコンセプトを徹底的に突き詰めて独自の発展を遂げているんです。アメリカでは大人気なんですよ。
日本の漫画に日本刀を武器にしたキャラクターが多いように、銃社会であるアメリカでは昔から銃をモチーフにしたおもちゃが根強い人気を博しています。もちろん銃は様々なネガティブな問題と結びつくものですが、剣にしろ銃にしろ戦車にしろ戦闘ロボットにしろ、強大な力を持つものに対する憧れってあると思うんです。ナーフはそういった憧れを叶えてくれるおもちゃ。子供が安心して遊べる安全性の範囲内で、本物の銃のディティールを最大限再現してくれています。
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