「遊戯王」超展開の歴史、最新シリーズ「第七世代」をどう超えていくか|お題「遊戯王」②

Interview

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  • 2020.05.14 19:00:00

いまテレビで引っ張りだことなっているお笑いコンビ・宮下草薙。そのツッコミ担当である宮下兼史鷹が、超がつくほどの「おもちゃ狂」であることはあまり知られていない。編集部も圧倒された宮下のおもちゃ愛と知識、そこに垣間見える芸人としての日常を語り下ろす。第2回は前回に続き「遊戯王」。

「遊戯王」超展開の歴史、最新シリーズ「第七世代」をどう超えていくか|お題「遊戯王」②

前回は遊戯王が今どんなゲームになっているのかをお話しましたが、今回はそこに至るまでの遊戯王というカードゲームの歴史について。

この記事を読んでくださっている皆さんの中にも子供時代に遊戯王で遊んだことのある方がいるかもしれませんが、みなさんの子供時代からこれまで遊戯王がどんな進化を遂げてきたのか、空白の歴史がすごいことになってるんですよ。

かなり複雑なのでだいぶ簡略化しますが、マニアの方はぜひもう少し詳しくお友達に説明してあげてほしいです。駆け足でいきますよ!

2000年に始まったテレビアニメのシリーズ『遊戯王 デュエルモンスターズ』以来、2作目、3作目と新しいテレビシリーズの放送に合わせ、今までの戦法を圧倒するような強力なシステムが導入されてきました。そのたびにゲームバランスが傾き、バランスを保つためにメタが投入される、それをひたすら繰り返してきたのが遊戯王の歴史です。

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メタをさらなるメタが凌駕する、遊戯王の濃い歴史

罠カード全盛の時代

歴史の始まり、僕が遊戯王と出会った小学生の頃は、「罠カード」全盛の時代と言われていました。セットさえしておけばモンスターを簡単に除去できるので、みんな罠カードを中心にデッキを組んでいました。

罠カードを無効化する、モンスターカードの時代

そんな中出てきたのが「人造人間―サイコ・ショッカー」。罠カードをすべて無効にしてしまうモンスターで、今までのように罠カードを中心にデッキを組んでいると手も足も出なくなります。そうして罠カードからモンスターカードの時代へと変わっていくんです。これが僕としては最初の歴史の転換点でした。

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笑いの最新シリーズ「第七世代」をどう超えていくか