編集未経験、「好き」の一点突破でブチ上げたお笑い誌 『芸人芸人芸人』編集長・福田駿
2020.05.08
クリエイター
この記事の制作者たち
新型コロナウイルス感染症によるパンデミック、そして緊急事態宣言が発令されてまもなく連載開始した『BTGM 宮下兼史鷹 芸人おもちゃ手帖』では、お笑い界随一のおもちゃフリークである宮下草薙・宮下兼史鷹が、おもちゃの豊富な知識と迸る情熱を、約3年半にわたってお届けしてきた。
そして、本連載はついに最後のテーマを迎えることとなった。連載の締めくくりとして宮下が選んだのは「ミニ四駆」だ。2回のブームを経て、現在では親子が遊ぶだけにとどまらず、“孫と遊ぶ”ホビーとなり、世代を超えて愛されるミニ四駆。宮下自身は、社会現象となった『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』世代だが、どっぷりと浸かることはなかったという。だからこそ、やはりこの日本における"おもちゃの王様"に触れ、遊びたい。そんな宮下らしい探究心によって、このテーマが選ばれた。
取材協力:タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店
目次
- いざ、ミニ四駆の総本山へ!
- 懐かしのあのモデルたちと再会!
- 気になる最新モデルは……
- 伝統を受け継ぐモデルから変わり種まで
- レース出走に向けて
宮下 今回は「タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店」さんにお邪魔しております。いや、さすがにものすごいミニ四駆の数ですね。2階にはサーキットもあるそうで、今から楽しみです。
今日はお店の中を見て回らせてもらって、マシンを組み上げたあとに連載の編集チームとレースをしようと思います。最後はやっぱり、みんなで遊んで締めるのが一番いいと思って。
ただ、ミニ四駆については僕ぜんぜん触れてきてなくて、何もわからないと言っていい状態なんです。ということで、詳しい方に来ていただいております。
近藤 タミヤの近藤と申します。本日はよろしくお願いいたします。
タミヤプラモデルファクトリー 新橋店のミニ四駆担当スタッフである近藤亨。20年以上のミニ四駆歴をもつ
宮下 よろしくお願いします! 早速なんですが、思い出深いモデルが目に入ってきました。世代の人にはこの気持ち伝わるんじゃないかな。シャイニングスコーピオンがある!

近藤 1996年にスーパーファミコン用のミニ四駆のゲームのタイトルにもなったマシンですね。ソフトに実際のレースで使えるボディが付属していたので、思い出深い方は多いと思います。
宮下 まさにそれでよく覚えてます。僕にとっても特別なマシンです。ゲームを買わないと手に入らなかったやつがこうして最新モデルと一緒に並んでるのはなんだか感慨深いですね。
近藤 当時反響が大きかったのもあり、ゲームの発売から少し遅れて一般発売もしたんですが、ここに置いているのはより現代的なシャーシに載せ替えた「シャイニングスコーピオン プレミアム」。チューンナップ次第では今のレースシーンでも活躍できると思います。
宮下 僕は子供の頃、ミニ四駆をあまりやっていなくて。マシンの名前は一通り知ってるけど、熱心に改造やレースをしていたわけではないんです。どちらかというと親父がドハマりしていたのを横目に見ていた記憶のほうが強いですね。そんな中でもシャイニングスコーピオンは強烈なインパクトがありました。ゲームも信じられないくらい難しかったし(笑)。今見てもかっこいいなあ。今日はいろいろと教えていただけたらと思います!
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