海外トップアニメYouTuberが語るアニメの現在地 「Shonen」ジャンルと日米ヒーロー比較論
2021.04.20
クリエイター
この記事の制作者たち
生粋のおもちゃ狂である宮下草薙・宮下兼史鷹がおもちゃと芸人について語る本連載。
今回は特別出張編として、いつの時代も小学生男子たちを釘付けにしてきた『月刊コロコロコミック』(小学館)の編集部を訪問。編集長・秋本武英との対談をお送りする。
前編では子どもたちを熱中させた90年代ホビー、『ビーダマン』『ミニ四駆』『ポケモン』にフォーカス。いざ、狂乱のおもちゃ黄金期の裏側へ──。
構成:LIT_JAPAN 取材・編集:和田拓也 撮影:鈴木大喜
目次
- 「しめ打ち」「爆誕」の名付け親に聞く!ビーダマン裏話
- 〇〇した途端、子どもたちは一気に冷めるんだ
- 「コンテンツを一緒に作る」コロコロの醍醐味
- コロコロホビーの雛形となった90年代

宮下兼史鷹(以下、宮下) 秋本さん、今日はよろしくお願いします!
秋本武英(以下、秋本) こちらこそよろしくお願いします。宮下さんは1990年生まれですよね?
宮下 そうですね。
秋本 ということは、31歳か。どのあたりからコロコロを読んでらっしゃいましたか?
宮下 もう記憶が定かじゃないんですけど、気づいたら読んでましたよね。情報がコロコロしかなかったので、掲載されてるおもちゃを片っ端から買ってもらって(笑)。
宮下 それこそベイブレードにミニ四駆に、ビーダマン...キリがないですね。
コロコロ編集部(以下、コロ編) 宮下さん、「しめ打ち」って分かります?
宮下 もちろん。僕たちビーダマン世代はみんな使ってましたよ!
コロ編 しめ打ちっていう言葉を考えたの、当時入社1年目の秋本さんなんですよ。
宮下 ええっ!? 天才じゃないですか!!
秋本 天才(笑)。タカラさん(現:タカラトミー)と一緒に考えたんですよ。
秋本武英
宮下 おもちゃ界の松本人志ですよ!言葉を流行らすのってすごいことですから。
秋本 あははは(笑)。それで言うと「爆誕」とかもね。とりあえず「激」とか「爆」とか付けておけば、先輩の厳しいチェックが通るっていう(笑)。逆に勢いを付けないとなかなか原稿が通らなかったんですよ。
宮下 「しめ打ち」という言葉はどうやって生まれたんですか?
続きを読むにはメンバーシップ登録が必要です
今すぐ10日間無料お試しを始めて記事の続きを読もう
残り 4009文字 / 画像8枚
800本以上のオリジナルコンテンツを読み放題
KAI-YOU Discordコミュニティへの参加
メンバー限定イベントやラジオ配信、先行特典も
※初回登録の方に限り、無料お試し期間中に解約した場合、料金は一切かかりません。
様々なジャンルの最前線で活躍するクリエイターや識者を中心に、思想や作品、実態に迫る取材をお届け
様々な記事の中から編集部で厳選したイチオシ作品をご紹介
ラッパー/ライター/編集
現代の日本の音楽シーンを語るなら、ボカロ文化は不可欠。2020年代のボカロ曲において、音楽的な独自性はどこにあるのか? 柴那典さんが「MAJ2025」受賞候補曲から考えます。
ライター
『ブルーアーカイブ』の青い色彩設計、そしてエデン条約のストーリー。この2つを柱に日本のサブカルチャーがアジアにどんな影響を与えたか、韓国でどう花開いたかを紐解きます
ライター
ぶいすぽっ!所属の蝶屋はなびさん。普段から前向きな姿勢を崩さない彼女のひたむきさはどこから来ているのかうかがいました。格ゲートークも充実!
編集
語られざる、違法な海賊版トレーディングカードゲームの歴史。世界広しと言えども、この解像度でその歴史を紡げる人は、SF作家・ゲームコレクターである赤野工作氏しかいない。
編集
結局、同人誌って違法なの? 実在する「VTuber」の二次創作、もしかして肖像権侵害や侮辱罪に当たっちゃう? 令和版、同人文化への最新の法的動向を弁護士に根掘り葉掘り聞いてます。
編集
日本語ラップを、構造的に理解する──音楽としてでもライフスタイルとしてでもない、新しいヒップホップの解釈を提示してもらっています。
編集
オタク/ラップのトップランナーだからこそ語れる“ニコラップ”の世界。懐かしいだけじゃなく、今に接続される話になっています。
ライター・編集者
減らないVTuberの活動休止について、根本的な原因を九条林檎さんに聞きました。推しのVTuberがいる方は、ぜひ読んでもらいたい内容です。